Follow Us

インフィニティ

インフィニティ

セカンドウェーブ後、惑星間格差への反抗などから地球圏が他の惑星圏と戦争状態に突入する事態を想定して開発された、ギガンティック・アクティモ・ソーマ試作一号機。あまりにオーバースペックで地球では試験すら行えず、ステルヴィアに運ばれ極秘に格納されていたが、偶然志麻たちに発見されることとなる。アリサにより「インフィ」と愛称がつけられ、コンテナにも「INFI」と記載されていたため正式な呼称となった。全長120mで、デザインモチーフは競泳選手。

グレート・ミッション中には、オーバビスマシンの火力では破壊できない巨大隕石への対応策としてカール・ヒュッターにより突貫で複座に改造され、志麻と光太が搭乗して出撃。その後、ジェネシス・ミッションでは光太のみがパイロットを務め、以降も正式な複座ロボットとして運用された。

この機体は関節ごとに独立した重力推進機構を備え、オーバビスマシンのようにパーツ単体で推進が可能で、ロボット全体の動きが実現されている。1G状態でも機体を保持できる強度を持ち、急加速が加わっても重力制御により機体および乗員を保護する。ジェネレーターには、オーバビスマシンとは異なりウルティマのタツオノフと同様に核融合炉に似た機構が採用されている。

関連機体