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機体リスト
宇宙のステルヴィア

共收録 3 台の機体。
  • インフィニティ

    • Height120 m
    • Pilot片瀬 志麻, 音山 光太

    セカンドウェーブ後、惑星間格差への反抗などから地球圏が他の惑星圏と戦争状態に突入する事態を想定して開発された、ギガンティック・アクティモ・ソーマ試作一号機。あまりにオーバースペックで地球では試験すら行えず、ステルヴィアに運ばれ極秘に格納されていたが、偶然志麻たちに発見されることとなる。アリサにより「インフィ」と愛称がつけられ、コンテナにも「INFI」と記載されていたため正式な呼称となった。全長120mで、デザインモチーフは競泳選手。

    グレート・ミッション中には、オーバビスマシンの火力では破壊できない巨大隕石への対応策としてカール・ヒュッターにより突貫で複座に改造され、志麻と光太が搭乗して出撃。その後、ジェネシス・ミッションでは光太のみがパイロットを務め、以降も正式な複座ロボットとして運用された。

    この機体は関節ごとに独立した重力推進機構を備え、オーバビスマシンのようにパーツ単体で推進が可能で、ロボット全体の動きが実現されている。1G状態でも機体を保持できる強度を持ち、急加速が加わっても重力制御により機体および乗員を保護する。ジェネレーターには、オーバビスマシンとは異なりウルティマのタツオノフと同様に核融合炉に似た機構が採用されている。

  • オーバビス・ビアンカ

    • Pilot--

    予科生が使用する練習用のオーバビスマシンで、ステルヴィアのビアンカは基本的に白色で統一されている。体育祭以降、志麻のビアンカは黄色になり、OPでは初佳のケイティと思われる機体と共に宇宙を飛ぶシーンや他の場面に登場。他には、赤系統でカラーリングされ、角のようなアンテナや記録用ポッド、大型推進器などが装着されたレイラ専用機も存在する。

    機体イメージは小魚がヒレを振るようなデザインで、練習生専用ではなく、安価で標準的なビアンカが練習機として採用されている。ハードポイントには様々なユニットを接続可能で拡張性が高い。重力推進器は小型のため、スラスターのほか非重力制御のサブエンジンも搭載。機体の左右には赤と緑の編成灯、後部には衝突防止灯が設置されている。

    通常は機体下部からコックピットが出し入れされるが、緊急時には上部の蓋を吹き飛ばして脱出が可能である。

  • オーバビス・ケイティ

    • Pilot--

    本科生が使用するオーバビスマシンで、各ファウンデーションごとにカラーリングが異なり、学生以外の正規パイロットが乗る場合はグレー系統にカラーリングされる。大気圏内での飛行も可能だが、通常状態での着陸はできないため、機体上部には大気圏用の非常用エアインテークが付いている。

    ビッグ4の4人は専用の青いカラーリング、レイラは赤いカラーリングに角突きの専用機に搭乗する。機体イメージはエイに似ており、多数の装備が付いた完成形でロールアウトされる。ビアンカと同様、左右の翼に赤と緑の編成灯がついている。

    後に従来のA型からC型へと進化し、推進器の拡大、管制器の更新、コクピット装甲の強化、主翼の大型化、上部インテークの変更、下部インテークの新設がなされ、ハードポイントが追加されたことでオプション装備も可能になった。ジェネシス・ミッションでは、C型の改良型が使用され、攻撃・観測・防御能力がさらに向上している。

    ケイティへの搭乗には試験をパスする必要がある。