- Workエヴァンゲリオン ANIMA
- Pilot惣流・アスカ・ラングレー
月面でのアルマロスとの戦いの中で、太古の生物たちの情報を植え付けられたアスカと弐号機が混ざり合い、一個の生命体と化した姿。
人としての情報を多く持ったデザインで、エヴァというよりも「エヴァのコスプレをした女巨人」といった方が適切な姿をしており、ヒップラインやヒール状のブーツなどから女性的な面が強い。長い髪はアレゴリカユニットが変貌したもので、単独での飛行が可能。エントリープラグなどは搭載されているが、その中にいたアスカは消滅している。装甲部分はアルマロスのそれと異なり、弐号機と同様の真紅に染め上げられている(これを見てシンジは「やっぱり赤が好きなんじゃないか」と口にしている)。そのスタイルに反して、行動は物を知らぬ赤子のようなもので、戦車やライトなどに興味を示しては玩具のように扱っている。前述の飛行能力とあわせ、NERV Japanのスタッフたちが手を焼く要因となっている。
便宜上の呼称として「クリムゾンA1」と名づけられているが、ヒカリから「アスカの自我を戻すため、アスカの名を呼んでほしい」といわれ、今ではどのスタッフもアスカとして扱っている。
マヤの指示の下で発掘された新装備の実験を行っていたが、突如海中から現れた黒い触手状の物体によって異空間へと引きずり込まれる。その後、装甲の一部が黒く変色したヴィクターの姿としてヒカリらの前に姿を現す。