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ゲッター3

ゲッター3

重量戦や水中活動に適したゲッターロボの第3形態。ベアー号が頭部と腕部、イーグル号が腹部、ジャガー号が下半身を構成して合体することで完成する。全高20メートル、重量250トン。

この形態は、不整地や水中といった歩行が困難な環境での運用を想定しており、キャタピラを装備しているのが特徴。他の形態に比べて機動力は劣るが、キャタピラによる走破性能は高く、地上では時速150km、水中では28ノットで移動可能。また、高い水圧にも耐えられる設計となっている。

三形態の中で最も高い90万馬力を誇り、強力な怪力を活かした格闘戦を得意とする。代表的な技には、両腕を振り回して突進する「ゲッタースマッシュ」や、多関節の腕を使った柔道技「大雪山おろし」の再現などがある。また、TNT火薬2000トン分に相当する破壊力を持つ「ゲッターミサイル」を連射することができる。

当初は飛行能力を持っていなかったが、後に短時間の飛行が可能となるよう改良された。操縦方法も、初期はモニターを通じた間接視認であったが、後にコックピットのフロントガラス越しに直接視界を確保する方式に変更された。

一部作品では追加装備として機関砲を搭載している場合もあり、派生作品では中心的存在として描かれることもある。

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