
- Workゲッターロボ
- Height38 m
- Weight220 t
- Pilot神隼人
陸上での高速移動と地中活動に特化したゲッターロボの第2形態。ジャガー号が頭部と腕部、ベアー号が腹部、イーグル号が脚部を構成して合体することで完成する(媒体によっては構成が異なる描写も存在)。
全高38メートル、重量200トン。左手にはドリルアーム、右手にはペンチ型のゲッターアームを装備しており、高い握力を活かして敵の装甲を引き裂くことができる。この装備構成から、宇宙開発用途も想定された設計と見られる。
地上および地中での加速性能に優れており、高速移動によって分身のような効果を持つ「ゲッタービジョン」を使用可能。最大速度はマッハ3に達し、円を描いて走行することで奇襲攻撃を仕掛ける。また、ドリルを用いて地中に潜行し、「ドリルストーム」という竜巻を発生させる技もある。
ドリルは発射可能で遠距離攻撃にも対応し、状況によっては「ドリルパンチ」「ドリルミサイル」「ドリルロック」など名称が変わることもある。機体全体を回転させて体当たりを行う「ゲッターストーム」も強力な技の一つ。
飛行能力は持たないが、補助ロケットにより約45メートルのジャンプが可能。また、一部の描写では飛行も可能なように描かれており、脚部スラスターによる短距離飛行への対応もされていると解釈される。
他にも地中で目からビームを放つ、あるいは水中での戦闘にも使用される場面がある。物語終盤では、敵本拠地への突入のためにゲッターアームの基部にゲッター線銃を追加装備し、マグマ層でも活動できるよう耐熱対策も施された。
操縦方式は当初モニターによる間接視認であったが、後に頭部のフロントガラス越しに有視界で操作する形式に改修されている。また、機体には複数の出入り口があり、左足の踵やドリルの先端などが使用される。