Follow Us

壱七式戦術甲冑改 震電

壱七式戦術甲冑改 震電

17式の改良量産型。操作系をパイロットごとの個性に合わせ厳密にチューンした17式に対し、既存の設定の中から比較的適切なものを選ぶように、チューニングが簡易化されている。

本編では北海道八臼岳演習場の連続走行実験にて、パイロットに与えられた特殊なインジェクションに起因する試験中の暴走事故を起こしたが、運用配備に影響する問題にはならなかったようで、以後国内各方面へ配備されている様子をうかがわせる描写がなされている。実際に暴走事件以後の戒厳令発令時の各地での警戒任務やアジアン静脈瘤での暴徒鎮圧には、この17式改が用いられている。

17式に比べ、新型バッテリーを装備したことにより行動時間が飛躍的に増大している。反面、暴走時にパワー切れによる停止が期待できず、試験暴走時に実験中隊を投入する結果となった。

ブラストロッドはアルムブラストと同様の気体爆薬を使用した暴徒鎮圧用の非殺傷性兵器。

17式同様に、本編中で「震電」で呼ばれたことは一度も無い。

関連機体