備中櫓を胸部に、在りし日の天守は胴と両肩を構成。背後を守る防具は、壮大な一二三段の石垣を想起させる。背に負う翼が如き巨大ブースター群が輝く時、「鶴翼天翔(かくよくてんしょう)」白く美しき巨体は天へと舞い上がる。往時の雄姿を、想像の翼で羽ばたかせるオシロボット。