
- Work熱血最強ゴウザウラー
- Height48.2 m
- Weight175 t
- Pilotエンジン王
エンジン王の愛機である機械巨人「ギルターボ」は、自我を持ち、エンジン王を「ファーザー」と呼ぶ存在。高い情報解析能力を備えており、口から放つ「機械卵」によって、あらゆる機械を機械化獣に変える力を持っている。ただし、エンジン王が搭乗していない場合は、長時間の稼働はできない。
中島先生を拉致して帰還する途中で「心とは何か」と問いかけ、心という未知の概念を解析することをエンジン王に提案するが、彼は心の力を奪うことしか考えておらず、この提案は拒否される。その結果、ギルターボは不安を感じるようになる。
月面でキングゴウザウラーと戦った際、中島先生の命を人質にしてザウラーズの怒りを引き出し、心の力を吸収することに成功するが、その過程で重傷を負う。エンジン王から休息を命じられた直後、機械神が放ったビーム攻撃からエンジン王を庇い、「心を解析できた」と言い残して崩壊した。
崩壊後、残された頭部はメガキャッスル崩壊時に開いた時空の穴に飲み込まれ、恐竜時代に流れ着く。そこで原子王に回収され、後にダークゴウザウラーの製造へと繋がることとなる。ダークゴウザウラー撃破後、地球に異変が発生し、その中で人類の祖先である齧歯類がギルターボの頭部に避難し、彼らを守る役目を果たすことになる。
年始の総集編では、機械神に化けたギーグが自動操縦で同型と思しきギルターボを操作していたが、この機体は非常に性能が低く、ビーストカイザーと合体した後でもザウラーズを苦しめることなく容易に倒されている。