半壊した桂のブロンコIIを修理する際、モラーバの腕を流用して作られた戦闘ドリファンド。寄せ集めで構成された機体ではあるが、人型メカが存在しない混乱時空においては圧倒的な戦力となり、その戦闘力を高く評価したエマーンによって、後にオーガスIIとして量産されることになった。
両腕前腕部にはモラーバから引き継いだ連装グレネードガンを装備。右腕には固定式ミサイルガンを備え、オーガロイド形態では広い射界を確保できる。ガウォーク形態では右足に装着される。また、左右の主翼にはブロンコIIから引き継いだ装備として計12発のミサイルを搭載可能。耐久性にも優れ、至近距離でのミサイル爆発にも耐える頑丈さを誇る。タンク形態ではムーのロボット兵を体当たりで破壊しながらも平然と行動を続ける描写がある。
グローマ内での命名会議では「ギャモン」と最後まで競り合った末、ジャビーの世界の言葉で「戦いの神」を意味する「オーガス」と命名された。桂木桂が搭乗する機体のカラーリングは白地に赤のワンポイントが入り、関節部は茶色。