Follow Us

機体リスト
NG騎士ラムネ&40

共收録 9 台の機体。
  • キングスカッシャー

    • Pilot馬場ラムネ

    ラムネスが搭乗する黄金の守護騎士。タマQの口から取り出したカプセルを投げることで、地面を割って出現する。搭乗時には、ラムネスが青緑色の光の球体に包まれ、コクピットへと転送される。当初は特に掛け声はなかったが、第14話からは「とうっ!」という掛け声が追加された。

    胸部には「熱血メーター」が装備されており、前半はアナログ式、後半はデジタル式となっている。このメーターが最高潮に達すると、コクピット天井から逆T字型のレバーが出現。「チェィンジ、サムライ・オーン!」の掛け声とともにこのレバーを前に押すことで、機体は「サムライオン」へと変形する。

    ヒューマノイド形態では、剣、射出式メイス、楯が変形したブーメラン、リモコン式フリスビーなど多彩な武器を装備。サムライオンに変形すると赤い炎をまとい、体当たりによる必殺技「キングスカッシャーハリケーン」を放つ。召喚時の決め台詞は「シュパーン!!」。

    熱血メーターがレッドゾーンに達すると発動する「セイントボム」は、聖なる光でモンスカー化された守護騎士の呪いを解く力を持つ。ただし、守護騎士が元になっていないモンスカーに対しては逆に凶暴化させてしまうリスクがあり、序盤〜中盤ではセイントボムの使用が原因で苦戦する場面もあった。

    なお、『EX』では、ラムネスとミルクの愛の力によって熱血メーターが限界を超え、「キングスカッシャーEX」へと進化を遂げる。

  • クィーンサイダロン

    • Pilotダ・サイダー

    ダ・サイダーが搭乗する漆黒の守護騎士。当初はドン・ハルマゲの配下であったため、唯一タマQに管理されていない守護騎士だった。その後、ダ・サイダーがラムネス側に寝返ったことで味方として戦うようになるが、機体の管理はダ・サイダー専用という扱いでヘビメタコが引き続き担当している。

    ダ・サイダーがヘビメタコの口からカプセルを取り出して投げると、クィーンサイダロンは雲の中から現れる。搭乗時には、青い八面体の光に包まれ、ダ・サイダーの掛け声「とうっ!」とともにコクピットへ転送される。

    血圧メーターが限界を超えた際、「やぁってやるぜ、ヤリパンサー!」の掛け声と共にヤリパンサーに変形。ダ・サイダーは血圧を上げるために、頭にお灸を乗せたり、自分の手をハンマーで叩くなど奇妙な行動を取ることも多い。武装にはハルバード、ムチ、胸部から発射される手裏剣「クィーンシューター」、鋭い爪「パンサークロー」などがあり、かつてはブラックボムを使って他の守護騎士に再び呪いをかけることもあった。

    ヤリパンサー形態では青い炎をまとい、体当たり技「クィーンサイダロントルネード」が必殺技となる。召喚時の決め台詞は「ジュワーッ!!」。

    戦闘能力は全守護騎士の中でも随一で、かつてはラムネスを幾度となく窮地に追い込んだ。しかし、止めを刺そうとするたびに洗脳が解けかけて機体が誤作動を起こし、撤退を余儀なくされていた。

    サムライオンとヤリパンサー、それぞれの体当たり必殺技を同時に放つことで威力が飛躍的に高まる合体技「ロイヤルスカッシュ」は、破壊戦士との戦いの中で偶然に生まれた。なお、シリーズが打ち切られなければ、ロイヤルスカッシュは中盤限定の技となり、後半ではキングスカッシャーとクィーンサイダロンが合体する新展開が予定されていたとされている。

  • セイローム

    バンビの長城で鹿型モンスカーに変えられていたが、セイントボムによって復活した守護騎士。非常に律儀な騎士道精神の持ち主だが、「私が正義だ」と言い切る強烈な一面も持つ。

    「セイローム大変形!」の掛け声でケンタウロス形態に変形することができ、さらに戦車形態のシルコーンと連結することでチャリオット形態へと変化することも可能。武器は伸縮自在のセイロームランスで、得意技は「セイローム大電撃」。召喚時の決め台詞は「ティーパックーン!」。

  • アッサーム

    セイロームと同型の守護騎士で、セイントボムによって復活したが、武士道の精神を持ちながらもスケベなペガサスとして目覚めてしまったことに強い後悔を抱き、死に場所を求めてさまよっていた。そんな中、ココアに救われたことで心を改め、以後は彼女を「姫」と呼び、忠義を尽くすようになる。

    実は、先代のココア姫と身分を越えた恋仲にあった過去があり、その思いを引き継ぐように、現代のココアに対しても揺るぎない信義を貫いている。

    「アッサーム大変形!」の掛け声でケンタウロス形態に変形。武器はセイロームと同じくランスだが、左手で扱う点が異なる。必殺技は、頭部の刃で突きを放つ「電磁剣スパーク」。召喚時の決め台詞は「コウチャッチャーッ!」。

  • シルコーン

    かつてビッグホラミッドの肩車獅子モンスカーに変えられていたが、セイントボムによって本来の姿に復活。江戸弁を話す、喧嘩っ早い江戸っ子気質の守護騎士で、ラムネスのことを「若」と呼び慕っている。

    「シルコーン大変形!」の掛け声で戦車形態へと変形し、第32話ではキングスカッシャーがこの戦車に搭乗して戦った。必殺技は強烈な回転攻撃「シルコーンタイフーン」。召喚時の決め台詞は「モチ、ペッターン!」。

  • ゼンザイン

    シルコーンと同型の守護騎士で、南の果てにあるコオリンランドの聖地ラムネッカへと通じる門「アンナモンコンナ門」を警備していたが、モンスカーに変えられていたところをセイントボムによって復活した。

    大阪の商人のような口調で話す、典型的な大阪商人気質の持ち主。守護騎士の中でも屈指の火力を誇り、得意技は十字砲火。「ゼンザイン大変形!」の掛け声で戦車形態に変形し、第32話ではクィーンサイダロンがこの戦車に搭乗して戦闘を行った。変形完了時には「モウカリマッカー!」と叫ぶ。

    召喚時の決め台詞は「アンコロリーン!」。なお、シルコーンとゼンザインの名前は、脚本を担当したあかほりさとるが自動販売機の缶ジュースを見て思いついたとされている。

  • ブルマン

    ルークの守護騎士で、唯一複合合体を行う双子の守護騎士。兄がブルマン、弟がキリマンで、1枚のメタルコインから2体同時に召喚される特別な存在である。

    かつてイースカー島で双子のモンスカーに変えられていたが、セイントボムによって本来の姿に戻った。召喚時の決め台詞は「カン、パッカーン!!」。

    友情や怒りといった感情の力をエネルギー源として、合体形態「ブレンドン」へと変形する。普段は「子供」や「青二才」などと侮辱されると激しく怒るが、時には自分たちでも自らを子供扱いすることがあるなど、素直な一面も持っている。

  • ブレンドン

    ブルマンとキリマンが「ビルドイン・ブレンドーン!」の掛け声で上下に合体した姿(ブルマンが上で、キリマンが下)。守護騎士一のパワーを誇り、合体したツインメイスを武器とする。薩摩隼人気質で、自分を「おいどん」と呼ぶなど薩摩弁口調。