Follow Us

機体リスト
爆闘宣言ダイガンダー

共收録 20 台の機体。
  • 「燃える竜騎士」リューグ

    チームアキラのバトロボの中で最も小柄な機体で、オーナーであるアキラとほぼ同じ身長。小さいながらも内部にはクラスターシステムを搭載しており、アキラとの心の同調によって真価を発揮する。

    機体の小回りの良さとスピードを活かした戦闘スタイルが特徴。主な技には、剣で敵を一閃する居合い技「ナイトスラッシュ」、そして剣を地面に突き立て、マグマ状のエネルギーを噴き出してダメージを与える「ナイトクエイク」がある。

  • 「白き不沈艦」ガンダー

    ドラゴン型のサポートロボットで、「鉄壁」の異名を持つほどの高い防御力を誇る。背中にはリューグを乗せて移動することも可能で、移動支援にも対応している。

    また、合体機能も備えており、リューグと合体することでダイガンダーに、ブライオンと合体してダイガライオンに、さらにボーンレックスとの合体でダイガレックスへと変化する。

  • 「爆闘王」ダイガンダー

    • Pilotリューグ

    リューグとガンダーがヘッド合体した形態で、この状態ではガンダーの性格が前面に出るようになり、リューグの明るく活発な性格とは対照的に無口で冷静な戦闘スタイルを見せる。「ダーッ!!」という叫びが口癖となっている。

    主な武器は、ガンダーの頭部が変形した「ドラゴンソード」と、肩部に装備された連射型キャノン砲「ドラゴンキャノン」。さらに、ドラゴフリーザとドラゴフレイムがユニットに加わった後は、「フレイムセイバー」と「ブリザードシールド」を装備した状態で放つ必殺技「ドラゴンバスター」が使用可能となる。

  • 「伝説の爆闘神」ドラゴンダイガンダー

    ダイガンダーとドラゴバーストが合体して誕生した究極のバトルロボ。その力は圧倒的で、クラスターシステムを同調させることで無限のパワーを引き出すことができる。この形態でもフリーザとフレイムを装備することが可能である。アニメ本編では、四足歩行で機動性を重視した「ケンタウロスモード」として登場したが、玩具では二足歩行でパワー重視の「バーニングモード」への変形も可能なギミックが用意されている(こちらはアニメ未登場)。必殺技は、二体のクラスターシステムとアキラの心が完全に一致したときに放たれる「ドラゴンノヴァ」。

    初めての合体時には、ドラゴバーストに操られた状態でダイガンダーが強制的に合体し、アキラたちを攻撃した。しかし、アキラの必死の呼びかけにより、ダイガンダー(リューグ)は呪縛から解放され、分離に成功した。その後しばらく合体はなかったが、最終決戦では両者の意思で合体を果たし、最強の敵「テンコンスリポン」を打ち倒した。

  • 「蒼き稲妻」ブライオン

    ライオン型のバトロボで、アキラが幼いころから存在していたことから、誕生してからかなりの時間が経っていると考えられる。その影響か、時折オヤジのようなしぐさを見せることもある。
    通常はビーストモードで行動し、戦闘時にはファイターモードへと変形する(他のバトロボも同様)。
    主な技は、手甲のクローを使った「サンダークロー」や、タテガミと尻尾が変形した大型クローで敵を切り裂く「ライジングクロー」。

  • 「甦るウィリアム・テル」イーグルアロー

    • Pilot甦るウィリアム・テル」イーグルアロー

    鷲型のバトロボで、射撃の腕前はバトロボの中でもトップクラス。その通り名も射撃の名手にちなんでいる。性格はややキザだが、ユーモアのセンスも持ち合わせている。
    ビーストモードでは、両翼の先端を発火させて突撃し、相手を切り裂く「ファイヤーウィング」を使用。ファイターモードでは、右肩のランチャーから炎の矢を放つ「ファイヤーアロー」を繰り出す。
    ビーストモード時にはブライオンと合体し、立体的な攻撃が可能。また、ダイガンダーの腕に武装合体することもできる。

  • 「縁の下の暴れん坊」ドリモーグ

    モグラ型のバトロボで、おっちょこちょいな性格からドジを踏むことも多い。語尾には「〜モグー」とつけて話すのが特徴。
    モグラをモチーフにしており、メインウェポンはドリル。20cmの鉄板を貫通する威力を持つ。
    主な技は、胸部から衝撃波を放つ「クラッシュバーン」。地中での戦いや不意打ち、サポートも得意とする。
    ブライオンと合体して攻撃力を強化するほか、ダイガンダーと武装合体することも可能。

  • 「ジュラシックソルジャー」ボーンレックス

    ティラノサウルス型のバトロボで、長い放浪の末、誰にも縛られない自由な生き方を好むようになった。
    アキラの説得を受けて仲間に加わることになる。
    武器は尻尾が変形した「テールブレード」で、そこから放たれるエネルギー剣「ティラノスラッシュ」が必殺技。

    なお、玩具ではブライオンとボーンレックスはユニットのリーダーとして「ROMロボ」と呼ばれ、ガンダーと合体することで別のゲームが可能になる。ただしその代わり、対戦ゲーム用のキャラクターとしては使用できなくなっている。

  • 「死神貴族」デスペクター

    プテラノドン型のバトロボで、普段は貴族のように振る舞っているが、戦闘時には冷酷な死神のような一面を見せる。「地獄へ送ってやる!」が口癖。
    言葉を話せないトライホーンとコンビを組むことが多く、彼の代弁として相手に言葉を伝える役割も担っている。
    武器は大鎌「スペクターサイズ」で、必殺技は衝撃波を放つ「スペクタースラッシュ」。
    単独でダイガンダーの腕に武装合体したことがあり、ボーンレックスの背部への合体も可能だが、こちらはあまり使用されなかった。

  • 「怪力門番」トライホーン

    トリケラトプス型のバトロボで、「トリケラ」としか話さない。
    チームアキラの中でも特に腕力が強く、パワーを活かした攻撃が得意。
    武器はビーストモード時の頭部が変形した三叉鉾だが、劇中では使用する場面は少なく、主に高速で繰り出す「トルネードパンチ」を用いる。
    また、単独でダイガンダーと武装合体したこともある。

  • 「格闘王」ダイガライオン

    第4話で初登場。ブライオンとガンダーがヘッド合体した形態で、この状態ではブライオンの自我が前面に現れる。
    スピードを活かした戦法を得意としており、クローとブライオンの下半身が組み合わさった武器「雷牙激闘爪」での攻撃を得意とする。

    必殺技は、イーグルアローとドリモーグが両腕に合体し、イーグルアローの嘴とドリモーグの鼻先からエネルギー弾を放つ「ダイガライオンビーム」。
    「格闘王」というファイトネームは、初めて戦った相手から贈られた称号である。

  • 「剣闘王」ダイガレックス

    ボーンレックスとガンダーがヘッド合体した形態で、第12話に初登場。
    この形態ではボーンレックスの自我が表に出ており、主に剣技を駆使した戦法を得意とする。
    武器は、テールブレードとボーンレックスの下半身が合体した「裂空獣斬剣」。

    必殺技は、デスペクター・トライホーンと武装合体し、レックスのビーストモード時の口から放たれる火炎放射「ダイガレックスファイヤー」。

  • 「衝撃の4體駆動」メガベックス

    第7話で初登場した大型バトロボ。イーグルアロー、ドリモーグ、デスペクター、トライホーンの4体が合体して誕生する。アキラたちの危機を救うために心を一つにして合体した、いわば即興的な4体合体である。主な戦闘スタイルは体当たりによる突撃戦法。

    比較的早い段階で登場したが、出番はそれほど多くない。これは4体の駆動システムに大きな負担がかかるため、合体を長時間維持するのが難しいからである。そのため、戦闘では合体後すぐに必殺技を放つ戦法がとられることが多い。

  • 「敵か味方か謎のガンマン」ギンザン

    アキラたちの前に突如現れた謎のガンマンファイター。ユニコーン型のビーストモードに変形する能力を持つ。
    当初はチームアキラと対決する目的で現れたが、ある出来事をきっかけにアキラたちと協力。その後、ビッグバンから自分がダイガンダーと同系列のバトロボであることを知らされ、自らの存在意義について疑問を抱くようになる。

    性格は孤高の一匹狼で、基本的に誰かとタッグを組むことを好まない。タイガマルやロウガマルとチームを組む際も、本人はそれを嫌がっていた。
    武器は両腕に内蔵された「ツインリボルバー」で、背中のウイングを展開してエネルギーを集中させて放つ「ファイナルリボルバー」が必殺技。
    ダイガンダーと同系列のシステムを持つため、合体して「ドラゴンリボルバー」形態になることも可能。
    なお、チームアキラのバトロボと異なり、ファイターモードが基本形態であり、高速移動や戦闘時にビーストモードへ変形するスタイルをとる。

  • 「機動大盜賊」タイガマル

    ビッグバンが新たに製造した虎型のバトロボ。歌舞伎調の口調で話すため、やや見栄を張ったような印象を与える。
    基本的にはロウガマルと行動を共にし、アキラたちをしつこく追い回す存在として登場する。
    ただし、ロウガマルと同様にどこか抜けた一面もあり、ドラゴバースト登場後はあっさりとあしらわれる場面も見られる。

    ラフプレーが多いながらも、ロウガマルと共にビッグバンへの忠誠心は強く、テンコンスリポンが撃破された際にはそのコクピットからビッグバンを救出し、彼の改心のきっかけを作った。
    必殺技は「タイガ竜巻斬り」で、タイガ剣を鞭のように振るって竜巻状のエネルギー波を叩きつける。

    作中には登場しないが、玩具ではダイガンダーと武装合体が可能な設定となっている。

  • 「機動忍法帳」ロウガマル

    タイガマルと同様にビッグバンによって製造された、狼型のバトロボで、「〜でござる」が口癖。
    忍者を思わせる存在で隠密行動を得意とするが、基本的にはタイガマルと行動を共にしており、単独での潜入任務などはあまり行わない。
    実は城好きという一面を持ち、自分の城を築くことを夢見ている。

    専用武器であるロウガ剣から放たれるエネルギー波で敵を斬り裂く「ロウガ三日月斬り」が必殺技。
    なお、作中には描かれていないが、玩具ではタイガマルと同様にダイガンダーと武装合体することが可能。

  • 「機動二刀流」ダブルファング

    タイガマルとロウガマルが「上下合体」して誕生するバトロボ。
    タイガマルが上になると「タイガダブルファング」、ロウガマルが上になると「ロウガダブルファング」となる。
    この合体戦法を活かして攻撃を仕掛けるが、多くの場合は返り討ちに遭うことが多い。

    それぞれの必殺技は、「タイガ竜巻斬り」や「ロウガ三日月斬り」の強化版となり、より威力が増している。

  • 「伝説の暗黒獣」ドラゴバースト

    ハジメ博士たちがかつて所属していた研究所で開発された、クラスターシステムの試作機を搭載したバトルロボット。しかし、システムが暴走し、フリーザやフレイムとともに姿を消してしまう。研究所が崩壊した後は、コロニーの残骸に身を潜めながら、同じシステムを持つ仲間の出現を待ち続けていた。人間に対して強い憎しみを抱いており、ロボットだけの世界を築くという野望を抱いていたが、アキラとの戦いを通じて彼の言葉に心を動かされ、改心する。

    最終回ではドラゴンダイガンダーと合体して共闘し、エピローグではアキラの試合を見守る姿が描かれる。

    武器を持たないバトロボでありながら高い戦闘能力を誇る。主な技は、圧縮エネルギーを連続して放つ「バーストブラックホール」や、拳にエネルギーを集中させて放つ「バーストナックル」。また、大気圏外からエネルギー波を発してダイランドを攻撃したこともある。手からコントロールウェーブを放ち他のバトロボを操作できるほか、ドラゴン型に変形し、単独で大気圏を突破できるほどの堅牢なボディを持つ。本作に登場する中でも最も古いタイプのバトロボだが、ダイガンダーと同様のシステムを持ち、合体が可能である。

  • 「吹雪が生んだ冷血賢者」ドラゴフリー

    約30年前に開発されたバトロボの試作機で、初期型のため言語機能は簡素化されている。ワイバーン型のビーストモードに変形できるほか、それぞれ武器モード(ブリザードシールドやフレイムセイバー)にも変形可能。フリーザとフレイムは兄弟機であり、多くの共通点を持つ。また、接続用のコネクターが装備されていないため、ダイガンダーの腕に装着される以外には本格的な武装合体は行われなかった。

    当初はドラゴバーストによって操られていたが、ハジメ博士の手で修復され、自我を取り戻した後はダイガンダーユニットに正式に加わった。二体が左右から合体することで、空を飛べないダイガンダーを上に乗せて空中移動させることもできる。