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機体リスト
SDガンダム聖伝

共收録 11 台の機体。
  • 剣士エックス

    サテライト族の血を引く若者で、騎士を目指して旅を始めた直後、リオン・カージを混乱へと陥れる魔王軍との戦いに巻き込まれていく。秘石ルーンジストの力を用いることで、様々な職業に転職することが可能。

    やがて、スペリオルドラゴンの導きにより、「啓示騎士ガンダムエックス」として遥か過去のスダ・ドアカ・ワールドへと召喚されることとなる。

  • 啓示騎士ガンダムエックス

    スダ・ドアカに直接干渉できなかったスペリオルドラゴンの呼びかけに応じ、リオン・カージの過去にあたるスダ・ドアカワールドへと飛翔した際の姿。

    その外見は左右非対称で、勇者と騎士の中間的なデザインをしており、両手には「閃光剣(サテライトソード)」を装備。左手には勇者エックス仕様、右手には騎士エックス仕様の剣を携えた二刀流となっている。

    この姿は、かつてカードダスで描かれた「転職前と後の姿を左右で表現したエックス」のビジュアルをオマージュしており、同時にツインサテライトキャノンの構成にも通じるデザインとなっている。

    彼は騎士ウイングガンダムに神の啓示を授け、「バーサル騎士ウイングガンダム」として覚醒させた。また、バロックガン配下の機兵によって石化されていた新生シャッフル騎士団と五神機を解放し、旧シャッフル騎士団から託された武具と鎧を5人のガンダム族に受け継がせることで、「太陽騎士ゴッドガンダム」として再び融合できる力を与えた。

    さらに、神機4体を「ロード神機」へと進化させ、「戦神機」と「ロード神機」に太陽の力を宿す装備を授けるなど、神の使いとして数々の導きを行っている。

  • 戦士マルハチ

    魔獣パトゥーリアに滅ぼされたコジマ村の唯一の生き残り。故郷を奪った魔獣への怒りから追撃を試みるが、昼間のパトゥーリアには全く歯が立たず、絶望の中にいたところで、魔獣退治に現れたエックスと出会う。

    見た目はガンダム族だが、実際はガンダムのマスクを被ったジムであり、変装を得意とする。転職の儀式を経ずに様々な職業に変装することが可能で、剣士、戦士、バーサーカー、魔法使い、僧侶、踊り子、忍者など多彩な姿に変わることができる(ただし、ルーンジストの加護は受けられない)。漫画版では外伝で忍者の姿を披露している。

    マルハチの変装バリエーションを収めたプリズムカードは、プリクラ風の特別仕様であり、このカードだけのユニークな演出が施されている。

  • 騎士エアマスター

    領主マリアに雇われた傭兵でありながら、その正体はクーロン王国に仕える騎士。辺境の地で厳しい修行を重ねた末に、神速の剣技を体得する。

    戦場ではまるで舞うように姿を現し、両手に握る二本の剣で敵を瞬く間に切り裂く。その戦い方は優雅かつ鋭く、敵に反撃の隙を与えない。

    戦術に応じて、剣士・闘士・魔術師・騎士の4種類の装備を使い分けることができ、あらゆる状況に柔軟に対応できる万能の戦士である。

  • 騎士レオパルド

    領主マリアに雇われた傭兵だが、その正体はクーロン王国を守る騎士。戦場ではゆったりとした動きで相手を油断させ、間合いを詰めたうえで槍による強烈な一撃を叩き込む戦法を得意とする。

    エアマスターと同様に、剣士・闘士・魔術師・騎士の4種類の装備を使い分け、状況に応じた柔軟な戦い方を可能とする戦士である。

  • 魔術師ヴァサーゴ

    魔王ザイダリアの腹心であり、パトゥーリアや様々なモンスターを操って世界に混乱と闇をもたらす存在。クーロン王国への侵攻の際には、闇の力によってルーンジストの力を取り込み、魔術モンスターチェストブレイクへと姿を変える。

    しかし、激戦の末に魔術師エックスが放った「月光聖矢」によって討たれ、その生涯に幕を下ろすこととなった。

  • 巨人アシュタロン

    かつて平和だったオルバニア地方を力で制圧した魔界の巨人。表向きにはオルバニア武闘大会を主催し、リオン・カージに集まる強者たちを一掃しようと画策していた。

    その正体は巨大な蟹の姿をした存在で、人間型のときよりもはるかに高い戦闘力を持ち、理性を捨てたがゆえの獣のごとき猛威を振るった。

    しかし、闘士エックスが放った必殺技「ボルカニックフィスト」によって打ち倒され、その野望は潰えることとなった。なお、漫画版では巨蟹の姿でも理性を保っていた描写がある。