8000年前、旧火球文明のすべての技術を結集し造られた最強の「超攻アーマー」。 「白い鉄の巨人」あるいは「伝説の守護神」とも呼ばれる。「超精神」を応用し組成された神経、「超科学」によって構築されたフレーム、「超自然」の法則に基づいた装甲、これらが統合されたサーディオンの性能はあらゆる点で現代の兵器を遥かに凌駕している。パイロットは無く、人工培養されたAIが搭載されている。「NGC-1611」で確認された「戦闘デバイス」は破損したボディの大部分を切り捨て、AIや動力炉などの必要最低限の部位だけを残した形態だと考えられる。復活したばかりのときは本来のボディでないためか全ての力を使用することが出来なかったが、三惑星に残された「サーディオンの秘宝」を手に入れ、力を取り戻した。本体を結晶で覆い、8000年の間、敵惑星内部で眠っていた。「NGC-1611」で最後の戦いが行われてから200年後、一面砂漠のみとなった生体惑星に生えた一本の木に埋もれた姿で発見される。