イサミのもとに突如現れた人格を持つ巨大ロボット。ティタノストライドとは一線を画すビジュアルと高い戦闘能力を持ち、自らの主題歌である「ババーンと推参!バーンブレイバーン」を戦闘中に周囲に響かせながら、徒手空拳や剣を駆使して戦う。人型形態と彼が「ブレイサンダー」と呼ぶホバリングを用いた高速移動形態に変形が可能。イサミに対しては激しい執着と想いを抱いており、彼以外を自身に乗せるつもりは一向にない。さらにかなりのマイペースで事あるごとにトラブルを起こし、その度に主にイサミが被害に遭う。しかし、決して破天荒なだけの性格というわけではなく、他者を思いやる気持ちを持ち、イサミやスミスに対して真面目なアドバイスを行うこともある。また、独自に超次元3Dプリンター「ビルドバーン」を作り上げるなど、技術的な腕も高い。
第9話では合体により新たな姿「バーンブレイバーン」となり、実は戦死したルイス・スミスがブレイバーンとして生まれ変わっていたという真相が明かされた。一人称はブレイバーンとしては「私」を用いるが、スミスの素が表れるときは「俺」に変化する。イサミへの異常な執着心や感情は、スミスと共に混じり合ったクーヌスの影響であることが監督により明言されている。そして最終決戦の最中、ブレイバーンと推して参ることを望むスペルビアとの決闘の末に和解し、彼をかけがえのない友として友情を育むも、イーラの奇襲を受けて大破し、イサミの目の前で機能を停止する。しかし、最終話にてイサミと勇気融合合身したことで新たな形態「バーンブレイブビッグバーン」を誕生させた。
主武器は剣の「バーンブレイド」。第11話では2本装備しての二刀流も披露し、さらに第7話では新たな武器としてビルドバーンで作成した大型斧「バーンアックス」も装備した。そしてこれらの武器以外にイサミと共に叫んで放つ様々な必殺技も持つ(下記を参照)。日本語をはじめ各国の言語に堪能で、喋る時は人間同様に口や顎が動く。頭部には顔を覆うマスクを備えており、水中ではこれを展開しないと溺れてしまうことから、活動には呼吸が必要である模様。特殊能力として「勇導操波(ブレイ・ザ・サモン)」という干渉した存在のコントロールを自身の下に置く乗っ取り能力を持ち、これを用いてATFが発射した誘導砲弾や巡航ミサイルを操りゾルダートテラーの軍団を撃破した。