赤城りんが搭乗する機体で、その名の通り、各所にサメをモチーフとしたデザインが施されている。彼女が深く愛する『海帝ザバーン』をベースに開発されており、カラーリングは鮮やかな青が主体。
両腕には刀剣「ファング」と「アギト」の二振りを装備しており、これらを鋏状に合体させて放つ必殺技「シャークバイト」が最大の特徴となっている。
神水流ヤクモ専用の機体。緑を基調としたカラーリングで、全高20メートルを超える巨体を持つ大型の伽藍。重量も非常に重く、その運搬には飛行船三機を必要とするほど。
外観は、ワイヤーによって伸縮自在な両腕を備え、背部には大口径ビーム砲とボックス型の誘導ビーム砲を搭載。上半身は重武装の砲撃ユニットとなっており、下半身はクローラー仕様で、亀の甲羅をモチーフに各所にミサイルランチャーが配されている。全体としては重攻撃型の構成となっている。
他の伽藍と異なり、コックピットブロックは円筒型で、後頭部に装着される特殊な配置となっている。その正体は、後に登場する千鶴の増加装備でもある。