結晶鳳凰に選ばれた烈光が出世した姿。正義の心の高まりと太陽の輝きが呼応したとき、神馬凰形態へと変化し、最強武器の太陽砲が使用可能となる。 武器:光鳳剣<コウホウケン>/輝煌の軍配/大目牙撃砲<オメガスマッシャー>/太陽砲/戦武面<バトルマスク> 必殺技/魔劫消滅斬、紅蓮爆身砕、太陽砲
本編の主人公。“体”攻撃力に優れる。『地上最強編』の後、武闘家としての修行を積み、左手で剣術、右手で拳法を繰り出す自己流の武術・剣勢拳を身につけた。鎧も闘破の鎧に新調。『地上最強編』の戦いが原因でヘビが苦手。モデルとなった人物は宮本武蔵という説がある。 烈光の鎧を得て三烈神の1人・烈光頑駄無となり、結晶鳳凰に認められ新世大将軍となる。続編『新SD戦国伝 七人の超将軍編』においても、引き続き大将軍として天宮の国を治める。 武器:豪嵐丸/厳光の弓/トンファー/手甲 必殺技/剣勢拳
修行中に衛府弓銃壱と出会い、共に腕を磨きあった剣士。“技”瞬発力に優れる。剣聖の鎧を装備。性格は明るく、一見いい加減に見えるが、正義感の強い努力家であり、強い相手を見ると勝負を挑まずにはいられない根っからの剣豪気質の持ち主である。モデルは佐々木小次郎とみられる。 烈空の鎧を得て三烈神の1人・烈空頑駄無となり、続編「七人の超将軍編」において剣聖副将軍へと出世している。 武器:翼心丸/邪射鳥<ジーバード> 必殺技/白鷺の舞
殺駆雲斎の忍者養成所出身者で第144期生。忍者養成所卒業後、轟天頑駄無の元を訪ね、家臣となる。忍武の鎧を装備。轟天の命により、修行中の衛府弓銃壱・流星を呼び寄せた。普段は冷静沈着な性格で仲間たちの作戦参謀を務めるが、酒が入ると手がつけられないらしい。 烈破の鎧を得て三烈神の1人・烈破頑駄無となり、続編『七人の超将軍編』において隠密副将軍へと出世している。 武器:邪封丸/強爆銃<ストロンググレネード>/カギ爪/手甲剣/鎖鎌 必殺技/心眼朧月
大蛇飛駆塞虫に破壊された街を復興し、大将軍不在の天宮で最も信頼を集めていた英雄で、破悪民我夢の街を治めている。豪放磊落な性格で誰からも慕われている。悪無覇域夢山での修行中に夢の中で結晶鳳凰の啓示を受け、三烈神の鎧を授かった。そのお告げに従い、衛府弓銃壱・流星・月光に三烈神の鎧を託し、3人を悪無覇域夢山へと向かわせる。
忍者養成所の第144期生で、月光と同期の忍者。花風車という風車型の手裏剣の使い手。実力はそこそこだが、少々ひねた性格で気分屋のため、気分が乗らないとノーコンになってしまう。一説には百士貴一族の落ちこぼれともいわれる。モデルは時代劇『水戸黄門』の風車の弥七。 続編『七人の超将軍編』において大将軍直属の密偵を務める。 武器:弥七丸<ヤヒチマル>/花風車 必殺技/花風車の舞
月光、百式と同じく忍者養成所の第144期生。何をやってもドジでうまくいかないため、殺駆雲斎により無期限の修行の旅に出された落ちこぼれ忍者。旅の途中で不良に絡まれていたところを衛府弓銃壱に助けられ、それ以来、彼を「兄貴」と呼び付きまとっている。食い意地が張っており、団子を百本食べて腹を壊したこともある。モデルは時代劇『水戸黄門』のうっかり八兵衛。 続編『七人の超将軍編』において大将軍直属の密偵を務める。 武器:忍者鎌 必殺技/真空鎌鼬、げっぷ玉
異世界(SDコマンドワールド)から空間のひずみを経てワープしてきたガンセイヴァーZ。プライドが高く、卑怯な振る舞いを嫌う。ジェットモードへの変形機能は健在で、弓と槍の扱いに長けている。大将軍誕生の鍵となる光凰の弓と昇龍の矢を扱える唯一の人物でもある。たまに英語が混じる彼の言葉は、戦国伝の武者達には難解のようである。 コミックワールドとSD武者ガンダム風雲録では設定が異なるが、いずれも使命を果たした後に元の世界へと帰っていった。 武器:迅翼の槍 / サイドワインダー 必殺技:天空撃
かつての武者頑駄無真悪参の子孫。無鉄砲で人を信じない性格。頑駄無軍団の秘宝・銀の楯を所有していたため、結晶鳳凰と一時的に合体し真駆参大将軍となった。真駆参大将軍となった際、烈光たちに新生闇軍団の襲撃から守られ、力が全てではないと悟った彼は、その力を返し、新生闇軍団に立ち向かう決意を固めた。 続編『七人の超将軍編』において新世将頑駄無に就任する。 武器:参叉の槍 / 目牙光銃<メガビームガン> / 銀狼剣 / 銀の楯 必殺技:参刃衝
影舞乱夢の国主となった白龍頑駄無が、龍帝の鎧といわれる龍輝宝を受け継ぎ纏った姿。龍帝の再来を喜ぶ領民たちから敬意を込めて白龍大帝と呼ばれているが、自身はまだ修行不足と感じ戸惑いを抱いている。天宮の危機に蒼龍・紅龍を連れて駆けつけた。 後のシリーズ『BB戦士三国伝』にも名前が登場し、彼の半生を描いた「白龍演義」は最も民衆の支持を受けている物語とされている。 武器:真双龍刀 / 双爆砲 必殺技:龍帝逆鱗弾
父・鍾馗から王位を引き継ぎ、赤流火穏<アルビオン>の国主となった阿修羅頑駄無の新たな姿。赤流火穏に古くから伝わる鬼舞虎の像<キマイラのぞう>を受け継ぎ、様々な術法を使いこなす。政治は翔破に任せっきりにして弟と修行に明け暮れていたが、かつての戦友の危機を知り、飛鳥・翔破を連れて天宮へ駆けつける。 武器:神威の戟 / 荒神の杵 / 武鋭須砲<ヴェスキャノン> 必殺技:業火光輪斬
魔殺駆が復活させた新生闇軍団の黒幕で、全世界の完全制圧を目論む闇の権化。破悪民我夢の街の上空を覆う黒雲から出現した。出自や目的はすべて謎に包まれ、一説では異世界から現れたともいわれている。強力な妖術を操り、邪獣闇変化することでさらに強大な戦闘力を発揮する。 武器:凶魔刀<キョウマトウ>:闇の力を吸い上げて強力な技を繰り出す。 鎧:冥皇の甲冑<メイオウのカッチュウ>:闇の中にいる限り傷一つ付かないといわれる闇の鎧。
新生闇軍団頭領。通称「真紅の闇将軍」。闇に魂を売り渡し、闇帝王から暗黒の力を与えられた闇の武人であり、四魔忍軍を率いて闇帝王の復活を目論む。武術に優れ、知略に長け、闇帝王から授けられた暗黒の力で軍団を指揮する。 闇帝王が滅び敗走するも、続編『七人の超将軍編』において再度新生闇軍団を挙兵する。後の作品にも度々登場する。