ゴールドライタンは、直方体のライターから変形するロボットで、ライタン軍団のリーダー。ヒロにとっては兄のような存在で、マンナッカーによると愛と人情を持ち合わせている。通常は掌サイズの小型ロボットだが、異次元空間「レインボーロード」を通過することで巨大化し、身長30m、体重200tの巨大ロボットとなって戦う。レインボーロードを通る際は、一旦ライター型に戻ってから巨大化し、再びロボットに変形する。
武器は持たず、徒手空拳で戦うスタイルが特徴で、主に空手の技を使用する。敵を殴ったり蹴ったりする際、「とーりゃっ!!!!!!」などと叫ぶ。玩具オリジナルには、下腹部の蓋に「ゴールドライタニックミサイル」というミサイル発射装置が追加されている。必殺技は「貫手(ぬきて)」で胸を貫き、敵の中枢回路を破壊する「(必殺)ゴールドクラッシュ」。この技では、ゴールドライタンの手が単一分子のような物質となり、破壊不能かつ光速並みの速度で敵を貫通するため、防ぐのはほぼ不可能。敵の体内を貫通後に手首を射出する派生技「ゴールドフィンガークラッシュ」も25話から登場した。
ライタン軍団全員による合体攻撃「G6作戦」では、6体が同時に敵の中枢を攻撃する。その他の合体攻撃や必殺技も多数存在するが、一度しか使われないことが多い。最終話では、ゴールドライタンがビッグアイの後継者であることが明かされた。また、初期のエンディングクレジットでは「ゴールドライターン」という表記が確認されている。