ダ・ガーンXとガ・オーンが伝説合体した勇者。ダ・ガーンXを中心に、ガ・オーンが上半身と下半身の装甲を構成する。本来は想定されていない合体形態であり、伝説の力によって初めて合体が可能となった。
ダ・ガーンXとガ・オーンが伝説合体した勇者。ダ・ガーンXを中心に、ガ・オーンが上半身と下半身の装甲を構成する。本来は想定されていない合体形態であり、伝説の力によって初めて合体が可能となった。
ランボルギーニ・ディアブロのパトカーから変形する第1の勇者。
緑が浜にある厳光寺の仏像の額にはめ込まれていた勇者の石より復活を遂げた。自身の身体としているパトカーは根元巡査の所有する車両であり、普段は彼が勤務する派出所にて身を潜めている。
性格は生真面目で趣味は日光浴。「耐え凌ぐという言葉の重さ」が信条。星史のことは「星史」と呼び捨てで呼ぶ。左胸の丸いエンブレムはシャッターになっており、戦闘の際には星史を体内の空間に収容し、隊長専用の司令室兼シェルターとしての役割も果たす。
最終決戦でオーボスを倒した後、他の勇者たちと共に眠りにつくことになったダ・ガーンはパトカーから分離し、パトカーは寺の境内に突っ込み大破したが、自身は半透明の状態ながらも残ったエネルギーで星史を保護し、緑が浜に送り届けた。
キリマンジャロの頂上に眠っていた氷の獅子の像から変化した10番目の勇者。解放点をヒットされたことで亀裂が生じたアフリカ大陸を、命がけで繋ぎ止めようとするダ・ガーンと、全ての命を守ろうとする星史の意思に応える形で復活した。普段は緑ヶ浜の海底に潜んでいる。
星史のことを「酋長」と呼ぶなど、ネイティブアメリカン的な片言めいた口調が特徴。性格は真面目というよりも従順で、寂しがり屋な一面も備えている。一部「動物たちの代表」として「勇者の代表」ダ・ガーンと対を成した存在とされている。空を飛ぶことはできない一方、アニマルモードでは海上を走ることができ、作中でもランダーズと並走する姿も見られた。
伝説の力によりダ・ガーンXと合体可能となる。胸部のパーツは、分離して飛行ユニットであるGバードにも変形するが、作中では変形合体時およびGXバスター使用時に描写されるのみに留まった。
トレーラーヘッドから変形するランダーズのリーダー。口調は江戸っ子で荒っぽいが、気は優しくて力持ち。口調に反して思慮深く、判断力に優れる。オーストラリアにある地下洞窟で、太古の魂に守られる形で眠りについていた。宿った機体は当地の土木工事会社の大型輸送車。キャリアーにはドリルランダーが宿った採掘機も搭載しており、ドリルランダーと同時に復活することとなる。
普段は他のメンバーを乗せて待機している。物語終盤では疎開用に香坂家に貸し出されるが、その際ヤンチャーに追われた1/8ブッチョが蛍を帯同して逃げ込んだことにより、共に南米に向かう羽目になる。当初は互いにいがみ合うも、貨物室に乗り込んでいたひかるの態度に閉口したことをきっかけに徐々に打ち解けており、結果的にはブッチョが改心する要因の一つともなった。趣味はサーフィン。
ランダーズが陸の四体合体した、パワーと機動性を兼ね備えた勇者。ビッグランダーが下半身、マッハランダーが腰部、ターボランダーが頭部と胸部、ドリルランダーが両腕を構成する。合体前後ともに、背部のロケットを使って宇宙空間を航行することは出来るが、大気圏内での飛行能力は皆無であるため、空を移動する際にはセイバーズの手を借りる必要がある。
ノベライズではスカイセイバーと同時に最初からランドバイソンの段階で復活しており、ストーリーの都合上、一緒にセブンチェンジャーに倒された。倒されると身体は消えて勇者の石に戻り、その後チベットの洞窟で不安定な光の状態で復活を待つ。玩具ではオリジナルのギミックとして、ビッグランダーのコンテナを背面に装備できるようになっている。
その名の通り、7つの形態(人型、戦闘機、潜水艦、トレーラー、戦車、ジャガー、グリフォン)に変形する勇者。趣味は変形で、宇宙空間では主に潜水艦形態で航行、地球上ではトレーラー形態をとっている。
元々はヤンチャーの故郷の星に眠っていたが、覚醒した時には既にオーボスによってプラネットエナジーの解放点が全てヒットされた後であり、星が崩壊する寸前にヤンチャーを連れ宇宙へと脱出。その後は孤高の傭兵に身をやつし、オーボス軍に潜入し内情を探る一方、ヤンチャーの存在を秘匿しつつ、彼を王子と呼び育ててもいた。
当初は前述の立場からダ・ガーンたちと敵対し、スカイセイバーを一撃で撃破するなど、星史からは圧倒的に強い奴と認識される。後にグレートダ・ガーンGXの登場を機に、ヤンチャーを通して星史たちにオーボス軍の作戦や情報を伝えるも、スパイであることをビオレッツェに看破されてしまう。処刑されそうになった所を助けられて以降は正式に共闘関係となり、最終決戦でも緑が浜の解放点を死守すべく、レッドロンの搭乗するレッドガイストとの対決の末、相討ちとなり爆散。星史にヤンチャーを託して勇者の石に戻った。最終決戦の後、ダ・ガーンたちと共に地球にて眠りについていることが、サントラCD収録のミニドラマ「ダ・ガーンへのメール」において語られている。
強化改造されたレッドロンが駆る専用機。人形形態とドラゴン形態への変形が可能で、胸部にはレッドロンが操縦する飛行ユニットが合体し、人形形態でのコックピットとして機能する(玩具の説明書では名前が「レッドブレスター」となっており、玩具オリジナルでタイガー形態への変形もできる)。初登場の時点でグレートダ・ガーンGXを相手に優位に戦いを進める実力を有していたが、後にオーボスの手によって更に強化され、全勇者を相手に戦っても引けを取らないほどの強さを発揮するようになる。レッドロンはこの機体に対しかなり愛着を持っていたようで、ビオレッツェの戦艦のメインブリッジに同席させ、最終決戦においては「我が愛すべきレッドガイスト」とまで言い切っている。