頭頂高 120m、重量 100t。3体のアポロンロボットが合体し誕生する巨大ロボットで、太陽光線(光エネルギー)をエネルギー源とする超動力発生装置「エナルジーハート」の端末「キー・エナルジー」で駆動する。ただし、起動させるにはキー・エナルジーを体内に持つ、タケシが合身する必要がある。合身しない状態でも、スペースクリアーのコックピットから動かすことが可能だが、戦闘能力は大幅に減少する。ダイアポロンの合身には多大な体力を消費するため、タケシのコンディションによっては合身出来る時間が限られるときがある。
腹部にはエネルギーゲージとなる黒い三角模様があり、合体後には赤、青、黄色の三色の丸いゲージが灯る。この黒い三角はエネルギーの消耗とともに減る様子が描かれており、日照がなければ、エネルギーの補充は出来ず、夜間での戦闘では窮地に陥るシーンが度々見られた。また、日食時にはエナルジーが起動できず、合身が不可能になる。そのため、その時間を狙ったダザーン軍に攻撃を仕掛けられ、タケシたちは最大のピンチを迎えることになる。
戦闘開始時には口元のフェイスガードを上げることにより、エネルギー増幅装置が作動して、これを全身に充填させる。そのため、エネルギー消耗時にはフェイスガードが下がる描写が見られる。合身後はタケシが鎧を着込んでいる状態に近く、漫画版での図解もその様に描写されているが、タケシがダイアポロンの体内でそのまま巨大化しているのではなく、巨大化しつつ融合しているのが正しいと言える。
一体化しているため、合身中はコックピットの描写はないが、終盤は専用のコックピットと思われる場所から、スペースクリアーにシートごと移動するシーンが見られた。