宇宙規模の強大な力を秘めたエネルギー「エナルジーハート」。それを手に入れるため、ダザーン軍団がアポロン星に攻めて来た。ダザーン軍団の大軍勢の前にはアポロン星の軍隊では歯が立たず、アポロン王国は陥落。アポロン星は滅亡した。
その直前、赤ん坊のアポロン星の王子と共に脱出したラビはエナルジーハートの端末「キー・エナルジー」と共に、太陽系第3惑星の地球に逃げ込んだ。ラビは幼い王子を孤児院「あおぞら学園」に預け、彼が成長するまで身を隠し、その日を待った。
タケシと名付けられた赤ん坊は成長し、16歳の誕生日を迎えた。タケシは自分がアポロン星の王子だということ、体内に宇宙規模のエネルギーを解放することができる鍵「キー・エナルジー」が埋め込まれていることをラビの口から知らされる。最初は半信半疑だったタケシはダザーン軍団の地球侵略を目の当たりにし、戦う決心をする。
「キー・エナルジー」の力で、ダイアポロンに合身したタケシは、ダザーン軍団の尖兵を倒す。そして、あおぞら学園の仲間たちと共に「UFO少年団」を結成し、宇宙の危機を救うために戦うことを誓う。
紆余曲折の末に、タケシはダザーン星に母親のクイーンアポロンが囚われていることを知り、母の救出に赴いた。母星の環境破壊による滅亡に苦悩した総統らが話し合いをする余裕すら失った末の暴挙であること、父親のキングアポロンはきちんと交渉されれば、ダザーン星を救うために力を貸したであろうことを理解し、ギラニクが死を賭して、母を解放させたことから「エナルジーハート」を体内の「キー・エナルジー」で起動させ、ダザーン星を浄化するのだった。