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機体リスト
ゲッターロボ號

共收録 5 台の機体。
  • ゲッター號

    • Height20 m
    • Weight21.5 t
    • Pilot一文字號

    「フォーメーション號」とも呼ばれる形態。全長20m、重量21.5t。第11話から登場。メインパイロットは一文字號。

    原型であるプロト・ゲッターのスタイルを受け継いだ地上戦タイプで、格闘戦に長けている。外見は「ナックルボンバー」正式装備後のプロト・ゲッターと大差ないが、ジャイロとブースター(ゲッターマシン2号機)が背中に付いている点が異なる。行動範囲こそ地上に限定されるものの汎用性が高く、もっとも出番が多い。水中での初合体ではゲッター剴からゲッター號への合体を成功させている(第16話)。また、2号機と3号機のジェットブースターを同時に使用することで、短時間だが飛行も可能(第49話)な万能型でもある。

    武器はプロト・ゲッターの頃からの武装である両拳の「ナックルボンバー」、背中のホバージャイロから放射する電磁波攻撃「マグフォースサンダー」、背中のジャイロを取り外して回転鋸として投げる「ブーメランソーサー」、脛(3号機の垂直尾翼部)から刃が飛び出して蹴り技などで相手に斬り付ける「レッグブレード」など。

  • ゲッター翔

    • Height19 m
    • Weight21.5 t
    • Pilot橘翔

    「フォーメーション翔」とも呼ばれる形態。全長19m、重量21.5t。第12話から登場。メインパイロットは橘翔。

    空中戦タイプで高速戦闘を得意とし、機動性と跳躍力に長けている。フォルムが女性的な外見的特徴を持つ。元々宇宙開発のために製造されたゲッターロボだが、劇中で宇宙戦闘の経験がある形態はゲッター翔だけである。

    武器は腕のドリルを使って敵に突入して貫通する「トルネードアタック」(ドリルを機首部分ごと撃ち出す「トルネードランチャー」)、胸から発射するミサイル「ブレストボンバー」、ビームリボンを発射して敵を絡め取る「ストリングアタック(第12話では「ゲッターストリング」と叫んで放っている)」など。なお玩具では二門一基のツインキャノンを左腕に装備可能。

    もし翔の兄・信一が戦死していなければ、パイロットは信一が務めていたはずと、翔が想いを馳せる描写がある(第12、19話)。

  • ゲッター剴

    • Height16.5 m
    • Weight21.5 t
    • Pilot大道剴

    「フォーメーション剴」とも呼ばれる形態。全長16.5m、重量21.5t。第13話から登場。メインパイロットは大道剴。

    水中戦および地中戦タイプ。パワー攻撃に長けている。突進戦にも対応。行動範囲が特殊な環境であるためか3形態のなかで一番出番が少ない。初登場時にも剴の不慣れと優柔不断さが災いして、合体した直後はまともな動きを取れなかった。

    武器は胸から発射する熱線「ブレストビーム」、チェーン付きミサイルアンカーを敵に打ち込む「ハープンキャノン」(そのまま引き寄せるためのウィンチ機能が付いている)、ミサイルを発射する「インパクトキャノン」、ゲッターマシン2号機のドリル部を回転させ突っ込む体当たり「Gトルネードアタック」(第25話)など。玩具では、鎖付き鉄球「ガイハンマー」が付属するほか、ゲッターマシン2号機のドリルを外してパワーショベルを装備すれば、強化形態とすることが可能。

  • スーパーゲッター號

    • Pilot一文字號

    ゲッター號にGアームライザーから分離したエネルギー増強プロテクター(ブレストガード、ウエストプロテクター、レッグプロテクター)を装着した形態。ゲッターロボ単独ではエネルギー不足で使用できなかった新兵器「磁鋼剣ソードトマホーク」が、これによって使用可能になるうえ、装着時にはゲッター號のすべての武装の威力が20%増しになるという副次効果も得られた。その反面、プロテクターの分だけどうしても動きが鈍くなる、という號のセリフもある(第33話)。ソードトマホーク使用を前提に開発されたため、プロテクターを装着できるのはゲッター號のみ。装甲の材質には、磁鋼石の製造技術を応用して開発された複合素材を使用している。

    なお、ソードトマホークはゲッター単独でエネルギーが不足の時、鍔にあたる斧部分までしか形成することができなかった。しかしそれを逆手に取り、作中ゲッター號(第41話)とゲッター剴(第46話)がそれぞれ、旧作のゲッター1の必殺技「トマホークブーメラン」を使用している。この形状は玩具でも再現可能である。

    本編では「スーパーゲッター號」の呼称はいっさい使われていない。

  • Gアームライザー

    • Pilot武藤由自

    ゲッター號が装着するエネルギー増強プロテクターと、それを戦場まで輸送する支援戦闘機とで構成される、遠隔操縦可能な有人飛行ユニット(基本は無人運用)。機体下部に二門のキャノン砲を装備し、支援攻撃機として使用されるほか、ゲッター翔を乗せて飛行したこともある。支援戦闘機には地上走行用の無限軌道が備わっており、玩具「スーパー合体」セットでは巨大なパワーショベルが付属していて、ゲッターマシン2号機と支援戦闘機のどちらの機首にも装備可能(「磁鋼合体」セットにはGアームライザーが付属していないため、こちらは2号機にだけの装備となる)。

    なお専用カタパルトには「G4」というマーキングがされていることから、ゲッターマシン4号機として認識されていると思われる。