ワタルが操縦する救世主専用魔神。現在の姿は、ワタルが現生界の図工の時間において造った粘土細工をモデルにしている。内部構造は神部七龍神『金龍』の意思と、七龍神の四頭五玉、鱗や筋繊維を特殊加工して製作されたと言われる。例え片腕をはじめとした一部が破壊されても、コクピット中枢部である虹龍球が壊されない限り1日足らずで再生する。他の魔神と異なり、単独で言葉を喋り、意思を持って行動。操縦房である虹龍球の内部には虹龍黄金像が鎮座し、搭乗したワタルがその角を握ることで戦闘モードへ移行する。
その反面、操縦者がいないと通常モードでしか活動出来ず、半分以下の戦闘力しか出せないが、成長にともない新たな技が繰り出せる。欠点は自力での飛行は不可能で飛行魔神には度々苦戦していたが、空神丸に胸四穴を掴んでもらうことで飛翔することが可能となる。また器用にジャンケンを出し、プロレス技も繰り出し、創界山各地の方言をマスターしている。
第四界層ヒエヒエ神殿におけるガッタイダーとの戦闘で力尽きるが、第五界層セリーヌの森で復活を果たし戦い続けた。