型式番号:FAM-RV-S1
地球軍が純粋な宇宙戦闘を目的として初めて開発した主力RV。宇宙戦闘用として設計されているが、オプション装備を追加することで地上戦にも十分対応可能である。小隊編成時にはミッション・リーダー機として使用されることが多い。腹部ハッチには機体番号が記されており、作中ではジェイナス号に搭載された7号機にロディが搭乗している。そのほか、クレアド星出発後に臨時指揮官となった中尉の1号機、ジェイナスの正規パイロットが搭乗した2号機、ケンツが一度だけ操縦した8号機、ロディ救出作戦時にスコットが操縦した黄色い練習機(ナンバリングなし)などが登場。また、作品序盤では地球軍兵士が運用する機体がアストロゲーター襲来時に出撃し、応戦する場面も描かれている。
運動性能は高く、奇襲・白兵戦用ARVガッシュと互角以上の格闘戦を展開する場面もある。主兵装はビームガンで、他のラウンドバーニアン機体に比べてビームの集束率が高く、命中精度に優れている。ただし、ビームガンを失うと戦闘力をほぼ失うため、作中では苦戦を強いられる場面も多い。大気圏内飛行時にはスリングパニアーを装備し、宇宙空間での長距離侵攻時には、背部に使い捨て式のバーニア付き増槽「ツイン・ムーバー」を装着することができる。
作品後半では、ARVデュラッヘの盾を参考に、地上戦での防御装備の有効性に気づいたロディの提案により、擱座したジェイナスの格納庫ハッチ装甲を切り出して製作した盾を左腕に装備する。また、ロディは武器を失った際、対ガッシュ戦や対デュラッヘ戦などで周囲に漂う鉄骨を手に取り、即興で白兵戦を行う場面も描かれている。