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天元突破グレンラガン

天元突破グレンラガン
2007-04-01 ~ 2007-09-30

第1部 立志編

これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。

地下で暮らすジーハ村の少年シモンは、得意な穴掘りをしている最中に、光る小さなドリルと巨大な顔を発見する。その時、村の天井が崩れ、巨大なロボットとライフルを持った少女・ヨーコが落ちてくる。騒ぎの中、シモンは兄貴分のカミナ、ヨーコと共に巨大な顔に乗り込み、小さなドリルを差し込むと、それはロボット=ガンメンとなって動き出す。

シモンたちは「ラガン」と名付けたガンメンで敵を撃破し、勢いそのままに地上へと飛び出す。カミナは獣人から奪ったガンメンを「グレン」と名付け、ラガンと合体して「グレンラガン」となる。彼らは獣人の本拠地を目指して旅を続け、「大グレン団」として仲間を増やしていく。

やがて、大グレン団は要塞型ガンメン・ダイガンザンとの決戦に挑む。しかし、前夜にカミナとヨーコの逢瀬を目撃したシモンは動揺し、戦闘中に集中を欠いてしまう。カミナの叱咤を受け、ダイガンザン討伐に成功するが、カミナは重傷を負い、命を落とす。

第2部 風雲編

これは、運命と闘い続ける男の物語。

カミナを失った大グレン団は、喪失感に沈む。シモンは悲しみを紛らわすように戦い続けていたが、ある日、廃棄された箱の中から謎の少女を発見する。彼女は螺旋王ロージェノムの娘、ニアだった。ニアとの交流や仲間たちの支えによって、シモンは再び立ち上がる。

大グレン団は王都テッペリンを目指し、ロージェノム配下のガンメンを撃破。ついに死闘の末、シモンはロージェノムを倒し、王都テッペリン陥落に成功する。しかし、ロージェノムは死に際に「100万匹の猿がこの地に満ちた時、月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす」と不吉な予言を残す。

第3部 怒涛編

これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。

7年の時が流れ、人類は地下生活から解放され、新都カミナシティで平和な生活を送っていた。しかし、ロージェノムの予言が気にかかる中、100万人目の人類が誕生した直後、謎の敵・アンチ=スパイラルが出現。人類への空襲が開始される。

ニアはアンチ=スパイラルのメッセンジャーとして覚醒し、「3週間後に月が地球に落ちる」と宣告する。動揺した新政府はシモンを逮捕・拘束し、ロシウは一部の人類を巨大戦艦アークグレンで宇宙に脱出させる計画を立案。しかし、宇宙にはアンチ=スパイラルの巨大ムガンが待ち受けていた。

ヨーコの助けで脱獄したシモンはグレンラガンで宇宙に出撃。アークグレンと合体し「アークグレンラガン」となり、ムガンを撃破。さらに、月に偽装されていたカテドラル・テラを制御し、地球への激突を回避する。しかし、その直後、ニアはアンチ=スパイラルによって召喚され、姿を消す。

第4部 回天編

これは、戦闘因果に支配された宇宙の運命に風穴をあける男の物語。

シモンは、ニアに贈った指輪を頼りにアンチ=スパイラル母星の位置を特定。大グレン団はカテドラル・テラを「超銀河ダイグレン」と改名し、決戦に挑む。戦いの中で仲間を失いながらも、ついにシモンはニアを救出し、天元突破グレンラガンでアンチ=スパイラルを撃破。宇宙の螺旋族からも歓喜の声が上がる。

しかし、仮想生命体であったニアは、結婚式の途中で消滅。シモンはコアドリルをギミーに託し、旅に出る。

20年後――
ロシウは宇宙の螺旋族との平和会議を実現。ヨーコは「ヨマコ」として小学校の校長を務める。

旅を続けるシモンは、平和会議へと飛び立つグラパール隊を見上げながら、「天の光はすべて星」と呟くのだった。

コレクション

機体紹介

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