火山性の有毒ガスと共に突如として現れた謎の生命体「巨獣」によって、島民の生活圏が奪われてしまった龍眼島。 ロボット開発を生業とする沖野鉄郎は、この事態の原因解明と島の奪還を目的に設立された害獣駆除会社「波止工業株式会社」へロボット操縦者として出向することとなる。 弾丸一発にかかる費用から、ロボットの賃貸料、燃料代、保険料、さらには残業代まで、細かなコスト管理に悩まされながらも、鉄郎は社長の田島鋼二や個性豊かな仲間たちとともに、日々巨獣との命がけの駆除作業に挑んでいく。