セイとレイジが第7回ガンプラバトル世界選手権で優勝してから7年後、彼らが卒業した聖鳳学園の模型部は、ガンプラバトルを継承する「ガンプラバトル部」と、純粋な模型製作に特化した「プラモデル部」に分裂していました。しかし、ガンプラバトル部は中等部3年生のホシノ・フミナ一人だけの状態が続き、近年の3人1組で戦うガンプラバトルへの参加も叶わず、部の消滅が危機に迫っていました。
そんなある日、フミナは中等部2年生の転校生カミキ・セカイと出会います。セカイはガンダムの存在すら知らない格闘技「次元覇王流拳法」の使い手であり、初めてのバトルでもその格闘センスを発揮します。さらに、プラモ部に所属していた中等部2年生のコウサカ・ユウマが復帰し、バトル部は再起動。「チーム・トライ・ファイターズ」を結成して、全日本ガンプラバトル選手権・中高生の部西東京地区予選に出場します。
「トライ・ファイターズ」は次々と強敵との激闘に勝利し、ついに地区予選を優勝。全国大会への切符を手にすることとなります。