頭頂高56メートル、重量678トン。アトラウス・ガンパー・ベラリオスの三体のメカが合体して完成する巨大ロボットである。合体のコールは「クロス・イン」。機体各所にあしらわれた十文字の紋章が合体時にも浮かび上がり、文字通りクロス(十文字)で合体していた。合体時にデルファイター側のコックピットから頭部内の専用コックピットへ移動するシーンが見られる。 当初はシグマエネルギーで駆動していたが、出力強化のため超空間エネルギーに切り替えている(29話以降)。これにより火炎剣の出力が上昇し、火炎アタックの使用が可能となった。エネルギーを解放することで敵の攻撃や爆発などのエネルギーを変換して蓄えることも可能で、そのエネルギー容量は、およそ恒星一個分程度蓄えられるという。 ダルタニアスの名前は三銃士の主人公「ダルタニャン」が由来とされる。 胸部にライオンの顔を備えた巨大ロボットの先駆けとなっており、その後のアニメや特撮作品におけるスーパーロボットのデザインに影響を与えている。