魔導戦士グランシャリオン

コンスタンツェが開発した飛行船の特異な人型形態。アツコ・カガリの突飛な発案によって変形機構が組み込まれたものの、変形そのものに莫大なエネルギーを消費してしまい、蓄積していた魔力はほぼ枯渇。結果として、変形直後はまともに戦うことができないという致命的な欠点を抱えている。

ただし、この状態でもし十分な魔力を補充できれば、通常の魔法兵器を凌駕するほどの圧倒的な破壊力を発揮する潜在能力を秘めている。そのため欠陥兵器と呼ばれながらも、魔力供給の方法さえ確立できれば無類の戦力になり得る存在といえる。