
- Work恐竜戦隊ジュウレンジャー
- Pilotゲキ, ゴウシ, ダン, ボーイ, メイ
第6話から登場。ダイノタンカーが「発動!大獣神」の掛け声とともに変形して現れる超神で、人語を操ることができる。
全身でガイアトロンエネルギーを吸収することで超戦闘力を発揮。主な武装は空から飛来する恐竜剣ゴッドホーン、ジュウマンモスの顔部が変形したマンモスシールド。さらに頭部の角から放つ「大獣神ビーム」、両目からの赤色光線や吸引ビーム、背中の大砲からのエネルギー弾、マンモスシールドの両目から放つエネルギー光線など多彩な攻撃手段を持つ。
必殺技はゴッドホーンの刀身にエネルギーを集中させ、雷光を纏わせてジュウレンジャーと共に放つ「超伝説・雷光斬り」。基本は右手で剣を掲げ斜めに振り下ろすが、横一閃や斜めに切り上げるバリエーションもある。ただし、強化された敵には通じないこともあり、大サタンとの初戦では投げた剣を消し飛ばされている。
合体には守護獣を召喚するためジュウレンジャー5人が必要とされるが、合体状態のまま登場することもあり、操縦自体は全員揃わなくても可能。第31話では、ティラノレンジャーの席の後ろにドラゴンレンジャー専用の席も追加されている。また、ティラノザウルスにトリケラトプスとサーベルタイガーを合体させた状態から立ち上がり、背後からジュウマンモスの腕と背部、そしてプテラノドンが胸部に変形合体する特殊な形態も披露した。
第20話では、バンドーラが日食を利用してガイアトロンの弱点を突いた作戦により、巨大化したグリフォーザー夫妻とドラゴンレンジャーの連携攻撃に敗北し、地中深くに落下。しかし第22話でマグマ内のガイアトロンを吸収し傷を癒すことで復活する。
宿敵・大サタンとは太古の戦いで勝利したものの深い傷を負っており、再登場後も苦戦を強いられる。第31話ではサタンフランケの泡によりドラゴンシーザーと共に溶解しかけ、第48話では強化されたドーラタロスに左腕を切断されるなど窮地に立たされる。第49話ではついにドーラタロスと大サタンに敗北し、バンドーラの魔法界に幽閉されるが、第50話でジュウレンジャーに救出され大サタンとの決戦に挑み、ついに決着をつけた。その後、バンドーラが魔力を失ったことでバンドーラ一味は再び壺へ封印される。
なお初登場時は、人間に化けたドーラスフィンクスとの「なぞなぞ対決」という異色のデビュー戦を飾っている。