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バクリュウドラゴン

バクリュウドラゴン

ドラゴン型のメカで、バクリュウオーの基本形態でもある。正式名称は「バクリュウドラゴン」だが、作中では一貫して変形後の名称で呼ばれている。
陽昇学園の校舎地下にある格納庫に封印されており、第18話でライジンコマンダーのモニターに映る謎の影として存在が示唆され、第22話で勉がコマンダーの秘密を解読したことにより、その姿を現す。

ライジンオーや合体前の各メカと異なり、バクリュウドラゴンは直接パイロットが搭乗せず、司令室にいる15人によって遠隔操作される。メイン操縦はマリアが担当し、武器操作はあきらと美紀が担当。動きの多くは自動制御で、必要に応じて手動操作が行われる。また、戦闘で受けたダメージはコンソールを通じて司令室にもフィードバックされる。

発進時は、マリアの「バクリュウオー発進スタンバイ!」の号令とともに司令室のレバーを引き、校舎各部が変形を開始。カタパルトとなった校舎前部の奥から機体が現れ、校舎後部の各教室に耐熱シャッターが降りる。その後、発進ボタンを押すと校舎中央の時計がカウントダウンし、両針が0時を指した瞬間にブースターを点火。咆哮とともに学園から飛び立つ。

この形態では、ライジンエネルギーや自然エネルギーを吸収して回復や補給が可能。第25話では邪悪獣タイフーンの竜巻パワーを吸収し、第50話では勉の提案で力尽きた剣王たちへのエネルギー補給を行った。攻撃力も高く、単体でライジンオーに匹敵する戦闘力を持ち、口から放つ高熱火炎「バクリュウファイヤー」や、変形後にバクリュウカノンとなる尾からの砲撃を武器とする。

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