
- Work機動戦艦ナデシコ
- Height18 m
- Pilotテンカワ・アキト
月面の低重力・真空下での戦闘を目的としており、唯一相転移エンジンを搭載しているフレームである。
アサルトピットを必要とするものの、他のフレームが全高約6mであるのに対し、本フレームは18mと巨大で、アサルトピットを頭部ごと収納し専用の頭部を使用する。そのため外観はエステバリスとは言えないほど異なっており、エステバリスのネームバリューのみ使用した例外機とも揶揄されている。ジェネレーターを内蔵したことにより外部からのエネルギー供給こそ必要ないが、反応速度は鈍く、操縦には相応の技量が求められる。
テンカワ・アキトは月面にて本フレームで木連のジン・タイプにディストーションフィールドを発生させながら格闘戦でダメージを与えたが、本来は砲撃戦を前提としており、その火力はジン・タイプを一撃で撃墜させるほどである。
装備はミサイル、レールキャノン、対艦ミサイル。
なお、本機の設計思想は後の「ステルンクーゲル」へと受け継がれている。