- Workダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
- Height21.2 m
- Weight41.5 t
- Pilotダリー・ニエル・ガンズ
型式番号:RGX-D3
アラハスではDガンダムの「外見だけのガンダム効果」に注目しつつ、量産機ベースの低コスト・カスタム機の研究を本格化させる。当時はリ・ガズィの量産化が中止され、特殊部隊用の上級機の開発が急務とされていた。
連邦軍はMM社からDセカンドを買い上げ、アラハスで再改修をおこなう。Dファーストからの部品が3割以下となり、これまでの実戦データからグラナダの連邦軍兵器開発局が作成したプランにしたがって製作されているため、連邦軍の制式な型式番号で承認されている。装甲はすべてガンダリウム合金に換装され、ジェネレーターやスラスター、ムーバブル・フレームのアビオニクスも最新のものに交換されている。これらの改修により、当時の連邦軍の量産機と同等以上の性能をもつに至る。
主兵装のビーム・ライフルは「バスター・ショット」とも呼ばれ、ビームの口径、射線軸、連射間隔が調整可能。銃身下部にビーム・サーベルを装備しており、ビーム銃剣となる。シールドは変形して「シールド・ライフル」(グレネード1発装備)となる。作中では使用されていないが、専用バズーカ(装弾数8発)も用意されている。ナックルクラッシャーは改良され、電磁粉砕式のGブラストナックルとなる。
作中ではデザインがかなり異なる。連邦軍に転属となったダリーの乗機となり、宇宙で新生ネオ・ジオンと合流したカラードのアニーのズサ・ダインと交戦。その後、ネオ・ジオンのジェダのヤクト・ドーガとの交戦でコックピットを貫かれるが、ダリーは奇跡的に無事であり、本機も支障なく稼働している。