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業火白炎

業火白炎

形式番号:Type-01/C3

マドリードでの最終決戦に際し、一対多数の戦闘を念頭に烈火白炎を強化改修した機体。頭部の「ディレックティッド・ゲフィオン・ブレイカー」は、「ゲフィオン・ブラスター」へと改良。「ゲフィオン・ブラスター」は、これまでのゲフィオン機構の「照射対象のサクラダイトの不活性化による一時的な機能停止」から「照射対象のバッテリーや駆動系に持つサクラダイトを融解・破壊し使用不能にする」という攻撃的なものへと変化しており、ゲフィオン対策が施された第七世代以降のKMFであろうと至近距離から連続照射すれば内部構造にダメージを与えることが可能となっている。これまで特に固定武装の無かった左腕には、輻射障壁を発生させる「絶対障壁左腕」が装備された。「絶対障壁左腕」の輻射障壁の出力は、ガウェイン級のハドロン砲を防ぎきるほどであり、またグリンダ騎士団からもたらされたブリタニアの技術を応用した大型腕への変形機構も備える。強化改修により機体性能は飛躍的に高まっており、烈火白炎の時点では戦闘力が互角だったアグラヴェインを一方的に破壊するなど、機体性能は第九世代KMFに迫るほどのものとなっている。ただし、改修が上半身に集中したことで、元々トップヘビー気味だった機体バランスはさらに劣悪なものとなっており、オルフェウス以外には到底扱えないものとなっている。

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