
灰色の魔空戦神として登場。体内にはヤマタノオロチ復活の鍵であるオロチ玉を宿している。かつて惑星イズモを破壊するために送り込まれたが、暴走によりパイロットを死なせ、その後はヤクモ村の洞窟で長く眠っていた。本来はミカヅチに与えられる予定だったが、先にタケルが搭乗したことで、ツクヨミ軍と敵対することになる。
当初はオロチ玉の影響により、タケルの怒りや憎しみに反応して暴走することもあり、思うように操縦できなかったが、タケルの玉笛の音色を聞くことで沈静化した。やがて笛を吹き続けることで歩行が可能となり、草薙の剣を入手した後は、1フレーズで歩行と停止を制御できるようになった。
この段階では長年眠っていたため、他の魔空戦神とは異なり進化していなかった。第10・11話ではキリオミに奪われ、第16・17話ではオトが操縦していた。
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全高:15メートル
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固定武装:両肩のビーム砲、胸部の火炎砲、両手のカイザーナックル
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その他:指先から爪を飛ばす設定あり(本編未登場)