
- Work機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼
- Height18.2 m
- Weight30.6 t
- Pilotアルジ・ミラージ
型式番号:ASW-G-29
厄祭戦末期に、わずか72機のみが開発された、2基のエイハブ・リアクターを搭載するガンダム・フレーム仕様の希少なモビルスーツのひとつ。終戦後、ギャラルホルンの一家門であるウォーレン家によって月面のクレーター底部で発見され、以降約三百年にわたり受け継がれてきた。
しかし、数年前にウォーレン家が不祥事によって取り潰されると、機体はアングラ市場に流出。装備や外装は各地に散逸し、アバランチコロニーに拠点を置くタントテンポの頭目、ダディ・テッドの手に渡ったときには、ほぼフレームのみの状態だった。
そんなアスタロトを本来の姿へと取り戻すため、かつてその家を象徴する機体だったガンダムを求めて、少年ヴォルコ・ウォーレンがダディ・テッドのもとを訪れる。不完全ながらも、彼の手でアスタロトは再びガンダム・フレームとしての姿を取り戻していく。