- WorkSDガンダムワールド ヒーローズ
本作品の中心となる少年。血液型はB型。ネオワールドに降り注いだ赤熱の隕石の落下地点から現れる。キャプテンシティだけでなくラクヨウでも暴走を繰り返すが、劉備の技を受けて我に帰る。失った記憶を取り戻すために劉備たちと旅に出る。感情表現に乏しいが、好奇心旺盛で興味を持ったものにすぐ飛びつくため、劉備と諸葛亮を困らせている。旅を続ける中で精神的に成長し、記憶も取り戻していく。怒りが高まると理性を失い、剛猿形態に変化する。
プラモデルでは「悟空シルエット」という戦闘形態も紹介され、後にアニメでも登場する。諸葛亮には初対面から何かを感じ、懐くようになる。劉備には当初、良い印象を抱いていなかったが、冒険を通して友情が芽生えていく。また、長距離移動の際には筋斗雲を使って浮遊移動が可能となる。
その正体は、三蔵が自身の星を戦火から守るために造った防衛型ヒューマノイドの一体だった。しかし、三蔵の方針に不満を抱いていた窮奇により、仲間の沙悟浄や猪八戒と一体化させられ、偽の記憶を植え付けられた状態で地球に送り込まれてしまう。