軌道エレベーター内で大尉が100年かけて製作した高性能アーマー。全長は約10ノルド（15メートル、人型時）。変形機能を持ち、ビーム兵器や完全稼働の電子装備を搭載しており、オーガス02の世界において群を抜いた性能を誇る。6発搭載のミサイルは、リボーの腕を破壊するほどの威力を持つ。
「オーガス」の名を冠し、人型形態時のシルエットは初代に近いが、フライヤー形態はナイキックに似ている。また「オーガス2（オーガス・ツー）」とも呼ばれるが、前作に登場した「オーガスII」とは異なる機体である。
第3～5話では大尉が搭乗し、第6話では視力を失ったリーンとナタルマが操縦した。
物語終盤、時空振動弾の発動によって作中のすべてのアーマーが消滅したが、この機体だけはこの世界で構成された一部が残り、リーンたちが欠損した電子装備などを既存の部品で補修し、飛行テストを行っている様子が小説版で描かれている。