フューネラル基地に配備されている対エイリアン用可変機動兵器。機体は5つあるが、2番機はパイロットがテスト飛行中に死亡したため空位となっている。戦闘機形態と人型形態の2つのモードを有する。単座式だが5番機のみ複座式になっている。最大の特徴はエイリアンモーターと呼ばれる重力慣性制御ができる駆動ユニットで、これにより従来の戦闘機とは比較にならないほどの機動性を発揮する。操縦席が機体の中心軸ではなく左肩の部分にあり、直視型のキャノピーに囲まれ装甲には覆われていない。ブラックボックスの部分が多く機体が破損した場合は専用の施設「モルグ」でなければ修理することができない。長距離ミッションでは専用の母機「ミステル」に収納されて移動する。
液体炸薬式のライフルを標準装備している。炸薬は機体本体から供給され自由にコントロールが可能。通常時はFCSで射撃を行う連射可能なスナイピングモードに設定されている。液体炸薬を最大まで装填して単発で弾丸を発射するスラッグモードも用意されている。
エイリアンモーターを利用したエナーシャルエリミネーターを搭載しており、負荷はかかるがある程度の機動にもパイロットは耐えることができる。ただし、リミッターを解除するとその限りではない。ザルクはドイツ語で「棺」の意。