イバリューダーの中でも「勇者」と称されるデトネイタークラスの戦士。ミークの親衛隊長であり、次期ヘッド・デトネイターの地位にあったが、ある時イバリューダーを裏切り、地球へ脱走を図った。超光速で地球を目指す途中、元同僚のデトネイター一人を倒している。
身長は約2.5メートルと小型ながら、2億6千万光年もの距離を一年で移動することが可能という、驚異的なテクノロジーを体現する存在である。
月面で追手と相打ちになり、一度は撃破されたかに見えたが、脱走中に自身の「設計図」を地球へ送信しており、それをもとに防衛組織E.D.F（エディフィ）の地下プラントにて再構築された。そして、トモルに語りかけながら静かに復活の時を待っていた。
やがてトモルとリンクし、イバリューダーの尖兵を退けた際に、自身の記憶を彼に託す。地球にやって来た理由や、イバリューダーのテクノロジーに関する重要なデータを、すべてトモルに預けた。