主人公・安藤ケンは、地球環境調査研究所「D.C.(デバイン・クルセイダーズ)」への入隊を目指していたが、残念ながら試験に落ちてしまう。落胆するケンだったが、そんな矢先に新宿上空で謎の大爆発が発生し、正体不明の巨大ロボット――サイバスターが突如出現する。
D.C.の新入隊員たちが次々と戦闘不能にされる中、ケンは持ち前の機転でロボットに立ち向かい、見事に退ける。その勇敢な行動が評価され、戦闘で欠員の出たD.C.への入隊が特例として認められる。
ようやく夢が叶い、喜びに浸るケン。しかし彼の入隊を境に、D.C.の内部では急速な武装化とともに、どこか不穏な空気が流れ始めていた――。