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シールドライガー

シールドライガー

ヘリック共和国軍が開発したライオン型ゾイド。中央大陸戦争中、ゼネバス帝国軍のサーベルタイガーに対抗するため、バレシア基地で鹵獲された多数の機体を元に開発が進められた。開発はヨハン・エリクソン大佐を中心としたチームによって行われた。

機体は空気抵抗を抑えるため、兵装は格納式となっており、軽量化とインタークーラーの効果により、当時のライバル機であるサーベルタイガーを上回る最高速度を実現した。また、レーザーサーベルを用いた格闘能力にも優れ、大型ゾイドの装甲すら貫通するほどの威力を持っていた。さらには、当時としては革新的なエネルギーシールドを搭載し、「青いイナズマ」という異名で知られるようになった。

ZAC2056年に発生した惑星Ziの大異変後も多数の機体が残存し、西方大陸戦争の初期には共和国軍の主力として活躍。シールド性能も以前より向上しており、新たに「蒼き疾風」という異名でも呼ばれた。

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