
- Workヒーローマン
- Pilotジョセフ・カーター・ジョーンズ / ジョーイ
ジョーイと共に戦う、巨大なロボットを模したヒーロー。人間のような顔立ちで、カラーリングは白をベースに青と赤がプラスされた三色。両脇腹の白い三連五芒星の意匠は、星条旗を髣髴とさせる。
ニックが廃棄した市販のラジコンロボット「ヘイボ」をジョーイが拾って修理し、スクラッグの母艦のワープの影響で発生した雷雲からの落雷を偶然にも浴びたことで特殊な力をその身に宿した。遠距離に対応した攻撃手段がなくスピードは低いが、強固な装甲を誇り、その巨体に相応する圧倒的パワーと特化した格闘能力から繰り出される攻撃は絶大な破壊力を持つ。
電気が力の源で体内に稲妻の力を宿し体を電気信号に変換してテレポートしたり、自らを電磁石化したりと電気を応用した多彩な特殊能力を操る。電気を自ら生み出すことができないが、周囲の電気を吸収すれば戦闘でのダメージを瞬時に回復し戦闘力も上昇する。ジョーイが持つコントローラの指示に従って戦う。一見無表情だが感情があり、ゴゴールとの戦いでジョーイに危険が迫った時には全身が真っ赤に染まり戦闘力も大幅に上昇したが、ほぼ暴走状態になった。
戦闘決着後は、両手を下ろして仁王立ちになり、胸、両腕、下腹部に走る赤く輝くラインをつなぎ、真円のリングマークを浮かばせる決めポーズを取る。スクラッグに果敢に戦うその勇姿はジョーイが望むヒーローそのものである。人語を話すことは出来ないが、何かを言いたげな瞳でジョーイを見つめることで、彼の心に勇気を奮い立たせることが可能。
スクラッグ戦での活躍やその後の復旧作業など数々の功績を残すも、その姿が一切視認されないためセンターシティの住人からはゴーストと呼ばれるようになる。その後、ドクター・ミナミの策略により正体が晒されスクラッグの残党と誤報されるも、レオやキーシャらの活躍により正義の味方であることが正当に公表された。
スクラッグとの最終決戦時には、デントンとNIAが協力して開発したヒーローマンの力を何倍にも増す強化アーマーを装着していた。これにより高周波攻撃やエナジーソードも使用することが可能になった。