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ガンガー

ガンガー

ブラスター星人の地球侵略に対抗するため、星カンタローの母・マヤがカンタロス星の「生きている金属」を使って生成した巨大ロボット、ガンガー。全高40メートル、重量2トン。

ガンガーは自分の意思を持ち、単体での活動も可能ですが、カンタローと合体していないと人間の知能が欠如し、単調な攻撃になりがちです。しかし、カンタローと合体することで真の能力を発揮します。ガンガーは急激な低温と錆びに弱いものの、熱を吸収することで自己再生が可能です。また、カンタローが融合している胸の円盤状の部分を守ろうとして動きが鈍くなることもあります。この円盤部分はカンタローがガンガーを呼び出す際に使うペンダントと同じデザインをしており、分離中にこの部分を攻撃されると、離れた場所にいるカンタローにも衝撃が伝わる描写があります。

最終話では、ガンガーは分離したカンタローたちを乗せ、脱出艇として使用されました。ブラスター星人が透視光線でガンガーの内部を調べた結果、操縦室や動力室、電子頭脳などの機械的なものは一切なく、粒子状のエネルギーが渦巻いているだけでした。これにより、ガンガーは機械的なロボットというより、金属の身体を持つ生命体に近い存在であることが示されています。

ガンガーには武器が装備されておらず、主に格闘で敵を倒します。また、空を飛ぶことができ、宇宙を航行することも可能です。

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