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機体リスト
ゾイドワイルド ZERO

共收録 20 台の機体。
  • ビーストライガー

    • Height4.5 m
    • Weight51.6 t
    • Pilotレオ・コンラッド

    番号:ZW25

    白と赤のタテガミが特徴的な伝説のライオン種ゾイド。生息地域や発掘地域が不明であるため、発見は非常に困難とされている。しかし、復元すれば未知の力が宿ると言われ、多くの人々がこのゾイドを捕獲しようと狙っている。

    このゾイドは、元々高い戦闘能力と運動能力を持っているが、「進化解放」によってさらに強化され、より攻撃的な形態へと変化する。背中にあるEB(エヴォブラスト)ユニットのタテガミクローは、進化解放技によって2段階に展開される。第1段階ではレッドタテガミクローを使う「ビースト・オブ・クロー」、第2段階ではゴールドタテガミクローを使う「ビースト・オブ・クロー 破(ブレイク)」となる。

    「ゾイドワイルドZERO」第1話では、キャノンブルの9連徹甲弾を躱し、相手の超硬角を切断するという見事な活躍を見せた。

  • スナイプテラ

    • Height4 m
    • Weight45.4 t
    • Pilotクリストファー・ギレル

    番号:ZW29

    プテラノドン種のゾイド。本来のプテラノドン種は軽量化された骨格構造で滑空する飛行ゾイドだったが、大出力ジェットエンジンの搭載により従来の2倍以上の速度で飛行できるように改造された(飛行時はジェット推進だけでなく羽ばたきによる推進力も併用)。

    装備している火器による空中からの狙撃を得意としており、両翼の下にあるガトリング砲やミサイルの乱射で敵の動きを封じ、腔内のスナイパーライフルで敵を仕留める絶対狙撃(アブソルートショット)という兵器解放技を持つ。

  • ライジングライガー

    • Height4.8 m
    • Weight53.5 t
    • Pilotレオ・コンラッド

    番号:ZW36

    ビーストライガーを武装強化したライオン種ゾイド。伝説のライオン種の特徴とされるタテガミクローを人造のライジングユニットに換装しており、最強のライガー、野生と兵器と力を兼ね備えたゾイドなどと言われている。

    最大の装備である背中のライジングユニットは、ライガーの戦闘力を最大限に引き出すために専用設計された人工的な装備である。ビーストライガー同様に進化解放技は2段階になっており、ライジングフリルを逆立てながらの咆哮砲で敵を威嚇した後、第1段階のライジングガンスラッシュではA-Zタテガミショットによる砲撃で敵を牽制しつつ高速で敵に接近、第2段階のライジングバーストブレイクでは長いリーチがあるA-Zタテガミブレードを展開して、インパクトリボルバーの爆発力により強力な斬撃を放つ。遠近のどちらにも対応する優れた戦闘能力に加え、全身を包む黄金色の装甲には光学兵器を防ぐ特殊コーティングが施されており、防御力も高い。

  • ラプトリア

    • Height3.3 m
    • Weight9.7 t
    • Pilotジョー・アイセル

    番号:ZW27

    多数の爪を持つヴェロキラプトル種の小型ゾイド。発掘当初はラプトールと同じだと思われていたが、復元後に灼熱地帯に生息していたラプトールの突然変異とされた。脚以外に6本の爪が身体に生えているのが特徴で、爪が翼のように横に伸びて駆け抜けながら敵を切り裂く攻撃を得意とするものや、3本爪が横に連なって一降りの攻撃力が優れたものなどが個体差による亜種は多い。

    進化解放のヘキサスラッシュは、前肢のクレセントクローで切り込み、背中のドスクローで突き刺し、スラッシュクローで相手を切り裂くという連続攻撃。近距離攻撃であれば大型ゾイドにも引けを取らないとされる。

  • ガトリングフォックス

    • Height4.6 m
    • Weight41 t
    • Pilotバーン・ブラッド

    番号:ZW34

    主に寒地荒原に生息していたキツネ種のゾイド。全身を覆う白銀の装甲「オプティカル・ステルスアーマー」と半透明の骨格「インビジブル・ボーン」により、光学迷彩能力を持っている。俊敏性も高いため、隠密行動や諜報活動も得意とする。

    武装改造は帝国軍により強行されていたが、ある人物たちによってZ-Oバイザーが外されたことで脱走したとされる。アニメでは、フォックスが暴走してバーンと共に彷徨っていたところボーマン博士によりバイザーが取り外されている。

    A-Zインフィニティガトリングとダブルバスターライフルによる進化解放技幻影機関砲(ファントムガトリング)で周囲を掃射する。

  • ドライパンサー

    • Height4.2 m
    • Weight49.8 t
    • Pilotスピーゲル

    番号:ZW35

    パンサー種のゾイド。骨格がライオン種やサーベルタイガー種に酷似しているが、爪の形状により判別可能。

    遠近の両方に対応できる優れた戦闘能力と、単独隠密行動を可能とする極めて高いステルス性能を両立している。背面装備は任意にパージできるため、重武装ゾイドでありながら俊敏性を引き出す戦い方もできる。

    通常状態(完全形態)では両脇に折りたたまれているシャドウシールドが、威嚇状態になると翼のように上に展開し、シールド内に隠していた三連刃のA-Zドライブレードによって敵を切り裂く地獄の三連刃(ドライスラッシュ)を兵器解放技としている。

  • ジェノスピノ

    • Height6.5 m
    • Weight158 t
    • Pilotアルドリッジ, ギレル

    番号:ZW33

    希少なスピノサウルス種の巨大ゾイド。水脈を自由に行き来できる水陸両用ゾイドで、水中からの奇襲攻撃を得意とする。その巨大な骨格の大半は硫酸海の深い海底に埋まっていたが、全くの損傷・溶解がみられなかったため、発掘した帝国技術陣を驚愕させた。

    兵器開放技は、前方に迫り出した背ビレ「ジェノソーザー」を巨大な円盤ノコギリにして、超高速回転で敵を断ち切る殲滅破壊(ジェノサイドクラッシャー)。同時に、敵に噛みついて口内のA-Z高熱火炎放射器も併用して攻撃する。ジェノスピノの操縦は、他の通常ゾイドよりかなり難しいとされ、乗りこなせるのは超一流のゾイドライダーのみだと言われている。

  • ファングタイガー改

    • Height5.3 m
    • Weight42.2 t
    • Pilotダグラス・アルドリッジ

    『ゾイドワイルドZERO』第20話で初登場したアルドリッジ専用のファングタイガー。ランド博士から特務のためにアルドリッジに渡された黒いファングタイガーである。スピードを強化するバーニアや目標捜索用レーダー、ステルス機能が追加されており、単独潜入工作任務に特化した仕様となっている。また、追加武装としてA-Zレーザーガンも装備されているため、戦闘能力も高い。

    第22話では、演習中の共和国部隊を蹴散らしたほか、狭い空間での戦いにおいてライジングライガーにも勝利している。

  • ソニックバード

    • Height4.5 m
    • Weight39.8 t
    • Pilotジェイク・ラモン

    番号:ZW38

    アーケオプテリクス種のゾイド。蒼剣の翼の異名を持つ飛行ゾイドで、制空権をスナイプテラから取り戻すべく開発された。背面のツインジェットエンジンと両翼のソニックウイングで大空を舞い、進化解放時は両翼から展開したA-Zウイングソードと尾翼左右に展開したラダーソードで敵を切り裂く。

  • オメガレックス

    • Height6.5 m
    • Weight161.4 t
    • Pilotハンナ・メルビル, フランク・ランド, アルドリッジ, ディアス

    番号:ZW38

    長距離攻撃を行うために開発された兵器ゾイドで、ティラノサウルス種の大型ゾイドのパワーを利用して体内で荷電粒子を生成することに成功している。兵器解放技でもある荷電粒子砲は、外気から取り込んだ特殊な粒子を体内で荷電粒子にエネルギー変換し、それを亜光速まで加速させて撃ち出す圧倒的威力を持つ兵器。荷電粒子砲は連射できないため次弾発射までにチャージ時間が生じるが、その間に敵に隙を晒さないために、両用速射砲や誘導ミサイルなどの重火器を複数搭載しており、結果的に全ゾイド中最強と言われる砲撃力(破壊力)を手に入れた。

    なおアニメ『ゾイドワイルドZERO』では、リアルムービングキットより遥かに大きなゾイドとして設定されているほか、サリーから奪ったペンダントの力により荷電粒子砲を連射したり、防御バリアを展開したりする能力まで持っている。ランドが搭乗した際に敗れた後、真帝国側についたジャミンガにより復活させられたときには荷電粒子砲が使用不能となっており、ミサイルも搭載されていなかったがジェノスピノのロングキャノンが搭載されていた。合同軍により倒された後は回収され、ペンダントに依存しない本来の仕様の荷電粒子砲を使うこととなる。

  • キャノンブル

    • Height5.1 m
    • Weight50.4 t
    • Pilotリュック

    番号:ZW26

    キャノン砲やミサイルを多数搭載したバッファロー種の中距離砲撃用中型ゾイド。野生のブルは角と刃物状の尾で敵と戦う接近戦を得意としていた。改造装備の搭載に耐えうる頑丈な体を持つことから、重火力・重装甲を施された。兵器解放により背部に搭載するMB(マシンブラスト)ユニットのブレッドシールドが開くと、内蔵されていた中央・左・右で合計9連装のキャノン砲から3連ずつ同時砲撃を行う9連装徹甲弾(ナインバーストキャノン)により、圧倒的な火力で敵を制圧できる。野生のブルは比較的多く発掘されるため個体数が多く、丈夫な体で改造が容易で、個体差の少ないことによるメンテナンス性の高さなどの利点があるため、戦場での稼働率やライダーからの信頼は高い。

  • バズートル

    • Height48 m
    • Weight3.8 t
    • Pilotシェル

    番号:ZW28

    ワニガメ種の中型ゾイド。発掘当初はガノンタスの亜種だと考えられていたが、鋭い爪を持つことから別種に分類されることになった。元々ほぼ全身を覆っていた甲羅上のアーマーは複合装甲化され、さらに多数の重火器を踏査ししているため後方援護射撃を得意としている。重装甲・重武装の反面、重量が増加しているため移動速度は比較的遅い。

    全弾発射(アヴァランチファイア)と呼ばれる兵器解放を発動させると、フロントシェルが降りて頭部・前脚を防護し、バックシェルとサイドシェルが展開してA-Z680口径バズーカ砲が出現する。バズーカ砲、A-Z対空レーザー砲、270口径4連ミサイル、410口径ローテーションミサイル、410口径ミサイルポッドによる大火力による一斉攻撃を行う。ただし、兵器解放時は各部のシェルが開かれるため防御力がやや低下している。

  • ハンターウルフ改

    • Height4.4 m
    • Weight41 t
    • Pilotスピーゲル

    『ゾイドワイルドZERO』で初登場したスピーゲル専用のハンターウルフ。ランド博士によるカスタマイズが施されており、超電磁ブレードにより短時間ながら滑空が可能となり、空戦ゾイドにも対抗できるようになっている。兵器解放時の「ソニックシックル」では、手裏剣のような空気の刃を放ち、ギレルのスナイプテラの片翼を破壊するほどの威力を発揮する。この手裏剣は、対象物のみを切り裂く特性があり、その間にある物体をすり抜けて攻撃を行う。

  • スティレイザー

    • Height6.1 m
    • Weight77 t
    • Pilotアルドリッジ, ノックス

    番号:ZW32

    スティラコサウルス種の大型ゾイド。頑丈で耐荷重の大きい骨格を活かして、重量の大きい大容量蓄電システム(ハイパワーアキュムレーター)を内蔵しており、高電圧出力を行うことができる。また、本来のスティラコサウルス種の特徴であるフリルの角(ホーンレット)がレーザーガンに換装されるなど火器も充実しており、近距離電撃・中距離砲撃を得意とする戦闘ゾイドとなっている。

    兵器解放技は電撃の壁(プラズマウォール)と呼ばれる攻撃で、砲撃を行いながら敵に突進、ガンソードを突き刺して相手の動きを止め、高電圧の電撃でトドメを刺す戦法である。この攻撃では、強烈な電撃と衝撃で相手ゾイドの運動機能を奪うことができる反面、大容量の電力を消費するためスティレイザー自身の動きも鈍る。

  • クワガノス

    • Height9.6 m
    • Weight2 t
    • Pilotジェイク・ラモン

    番号:ZW37

    巨木が生い茂るような森林地帯に生息しているクワガタムシ種のゾイド。クワーガから進化した亜種と考えられている。原種であるクワーガと比べると、樹液を体内に取り込んで結晶化する能力があることが最大の特徴である。この能力により生み出される「アンバー素材」は琥珀色の未知の金属で、敵ゾイドの装甲を易々と切り裂くアンバージョーや、飛行性能を高めるアンバーウイングなどを構成している。これらは損傷しても数分程度で回復するという自己修復能力まで有している。

    進化解放技は、アンバーウイングを展開して高速で一気に相手との間合いを詰め、前方にせり出したアンバージョーで敵を切り裂くストーム・シザーズ。なお、能力チャート上ではワイルドブラスト値を含めてクワーガの上位機種的なステータス値になっており、パッケージなどの活躍イメージ図では進化解放技でスナイプテラを撃墜しているが、アニメでは攻撃に持ち込む前にスナイプテラに一方的に撃墜されている。

  • キルサイス

    • Height3.3 m
    • Weight9.2 t
    • Pilot--

    番号:ZW38

    カマキリ種のゾイド。接近戦を得意とし、単体での攻撃力は弱いものの、集団攻撃では大型ゾイドであっても脅威となる。瀕死の重傷に陥ると腹部からタイムボムを敵に落とす。隊長機の命令で一斉に兵器解放すると、敵にまとわりつき、電磁サイスやチェーンソーナイフで敵の装甲を切り裂く。

  • ゼロファントス

    • Height5 m
    • Weight59 t
    • Pilotデニス・ニールセン

    番号:ZW43

    『古の魔弾機』の異名を持つ、地下神殿より発掘されたゾウ種のゾイド。ボーンフレームのない四肢を持ち、外装全身のリアクターラインにバイオアシッドが循環し明滅する特徴を持つ。それまで偶然発掘した人類によって幾度か試掘はされたが、その作業中にバイオアシッドの毒によって落命する者が続出したことから「禁忌のゾイド」と恐れられていた。地球外ゾイドの一種とされている。

  • ゼログライジス

    • Height9.8 m
    • Weight220 t
    • Pilotフランク・ランド

    番号:ZW44

    古の皇帝龍の異名を持つギガノトサウルス種のゾイド。地下神殿の地中奥深くより出現した超巨大ゾイドで、ゼロファントスと同様にアーマーとボーンが一体化した構造と、機体液(バイオアシッド)を循環させるリアクターラインを持つ。人類よりも高度な知能を有しているともされる。

  • バーニングライガー

    • Height3.9 m
    • Weight42 t
    • Pilotブレイズ・ジュール, ポーラ・プリッツ, ハンス・シュテイン

    番号:ZW45

    ライオン種の中型ゾイドで、共和国の新型ゾイドに対抗するため開発された。全身軽装甲化されたボディーフレームを持ち、Z-Oバイザーによってゾイドの持つ力をライダーのタイミングで引き出すことができる。また、四肢のパワーによって軽快なステップを駆使して戦う。コアのエネルギーを変換し武器の動力源とするCDS(コアドライブシステム)を備えた初の帝国ゾイドでもある。

    アニメ『ゾイドワイルド戦記』では、帝国軍が復元した地球外ゾイドとして描かれ、主に3機一組で編成されて活躍している。漫画『ゾイドワイルド2+』では、他の惑星から地球に訪れ、人間の手で人語発声機能を組み込まれた存在として描かれている。最終的には、ゼノセックスと交戦し、そのメッセージを受け取って戦闘が続く元の惑星へと帰還した。

  • ゼノレックス

    • Height4.9 m
    • Weight45 t
    • Pilotリューク・ストレイカー

    番号:ZW52

    CDS(コアドライブシステム)に対応したゾイドで、ライダーとのシンクロやコアの刺激によってエネルギーが増大する力を持っている。爪や牙、尾による肉弾戦を得意とし、さらにシンクロ時のエネルギー増大を活かしたXEVS(ゼノエボリューションシステム)を搭載している。このシステムは、ゾイドコアのエネルギーを活用することでゼノレックスを急成長・巨大化させるものであり、ゼノレックスのデータバンクには装備の記録も残されている。そこから専用装備であるバスターユニットやシザースユニットが開発され、これらを装備した状態は「巨大化換装」と呼ばれる。

    巨大化換装時には、ライダーのシンクロ率が一定を超えると、装備や戦法に合わせて機体色まで変化する。アニメ『ゾイドワイルド戦記』では、ゼノレックスはバーニングライガーと同様に発掘された地球外ゾイドの一種として描かれており、巨大化換装の際には母艦からビームが照射され、ゼノレックスの周囲に装備が発生する演出が見られる。