宇宙から地球に来訪した、悪のマイナスエネルギー生命体。暗黒神となるため、自らの名を冠した組織を率い、地球人を奴隷とし、地球制覇を狙う。宇宙の全てを愛する火鳥が唯一、嫌悪する存在である。厳格ながらも、部下思いで、グレートファイバードに苦戦しているシュラとゾルにマイナスエネルギーを分け与え、宇宙警備隊に追い詰められた2人を「見てはおれぬわ!」と自ら助けに行くなど、器量の大きいところを見せる。
当初は、ジャンゴの海底基地の3体の神像から命令を下していたが、度重なる敗北に業を煮やし、自らが前線に立つ。ギアナ高地の最終決戦で、最期を迎える。