舞台は未来世界の地球、そこでは数年前より「バグシーン」と呼ばれる機械生命体の襲来を受けていた。バグシーンにはどのような兵器さえ歯が立たず、ピープル(作中で言う一般市民のこと)は怯え暮らしていた。
そんな時、人類は技術を駆使し、最新工学「アムテクノロジー」を完成させる。それを利用した強化服「アムジャケット」を着装する「アムドライバー」と呼ばれる戦士達は、バグシーンを次々と撃破しピープルの救世主となった。彼らが少年少女の憧れになるのにはさほど時間がかからず、ピープルの希望はアムドライバーの双肩にかかっているはずであった。
新人アムドライバー、ジェナス、ラグナ、セラの3人はデビュー時に失態を演じたものの、着実に実力をつけていった。ある日、バグシーンはピープルの支持を得る為の連邦評議会議長ウィルコットによるマッチポンプであったという、アムドライバーの存在価値を揺るがす一大スキャンダルが連邦政府議員のジャン・ピエール・ジノベゼによって暴露され、ランディ・シムカ率いるウィルコット派アムドライバー対ジノベゼ派の私設軍隊であるジャスティスアーミー(以下JA)との抗争へと発展する。