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ボーダーブレイク

ボーダーブレイク
2009-09-09 ~ 2019-09-09

「ソテル計画」の発動と新物質「ニュード」の発見
西暦2037年、地球の資源枯渇という深刻な問題に直面した人類は、研究機関「GRF」を設立し、衛星軌道上に巨大研究施設「エイオース」を建造。「ソテル計画」を発動し、新たな資源を探すため無人探索船を宇宙へと送り出した。十数年後、ある探索船が持ち帰ったサンプルの中に、緑色に輝く謎の物質が発見される。この物質は外部からの刺激で熱を放ち、自在に形状を変化させ、他の物質と融合して増殖する特性を持っていた。人類はこの物質を「ニュード」と名付け、資源問題の切り札として大きな期待を寄せた。

「大汚染」の発生と「復興暦」への転換
GRFはニュードの研究を進め、「ニュード・ドライブ」の実用化に成功するなど、一定の成果を上げていた。しかし、突如エイオースで爆発事故が発生し、大量に保管されていたニュードが地球に降り注いだ。ニュードには強い毒性があり、降り注いだ地域では多数の人々が命を落とした。GRFは当初、ニュードの危険性を公表しておらず、地球全体が混乱に陥った。この惨事を受けて、地球は「西暦」から「復興暦(R.E.)」への改暦を行った。

反GRF団体「EUST」とGRFの抗争
R.E.13年、環境保護団体「EUST」が設立され、ニュード汚染の除去運動を展開。GRFの責任を追及する中で支持を広げ、勢力を拡大していった。両者は「ブラスト・ウォーカー」と呼ばれる採掘機械を使ってニュードを回収していたが、「コンスタンツァの虐殺」を契機に、武力による衝突へと発展していく。R.E.35年、GRFは「ブラスト・ウォーカー」にニュード・ドライブを搭載した人型兵器「ブラスト・ランナー」の初号機「クーガーI型」を開発。戦場はクーガー同士が入り乱れる様相を呈する。

「コンスタンツァの虐殺」
R.E.26年、コンスタンツァにおけるEUSTのデモ活動に対し、GRFは武装したブラスト・ウォーカーで威嚇と鎮圧を図った。しかし装備のトラブルにより地面のニュードが刺激され、周囲は火の海に包まれる。GRF側は無事だったが、デモ隊は全員死亡。この事件は当初「事故」とされたが、後に「GRFによる虐殺」として認識され、衝突の引き金となった。

傭兵市場の完成
クーガーIの開発に続き、他の企業もブラスト製造に参入。ニュード採掘施設の争奪戦が激化し、GRFとEUSTは多くの報酬を用意して傭兵を雇用するようになる。R.E.38年、傭兵支援を目的とした民間軍事会社「マグメル」が設立。これにより、マグメルに登録した傭兵たちによる代理戦争が始まる。

ニュード技術の進展と戦火の拡大
ニュード技術の発展により、「プラズマカノン」や「ニュード狙撃銃」など次世代の武装が開発された。やがて大型兵器「ワフトローダー」が登場し、戦場は空へと広がっていった。

「未知なる侵略者」の襲来(ver3.0)
R.E.55年、突如現れた謎の軍事組織「エイジェン」が、各地のニュード採掘施設を破壊し始める。彼らの目的は、地球環境をニュード汚染で改変し、耐性のない全生命を絶滅させることだった。GRFとEUSTは一時休戦し、「マグメル連合軍」を結成。人類の存亡をかけた戦いが始まる。

第二の巨大兵器と要請兵器(ver3.5)
連合軍がエイジェンに抵抗を続ける中、新たな巨大兵器「アルド・シャウラ」が登場。マグメルは対抗策として「要請兵器(Bolt-on Arms)」の投入を決断する。使用に制限はあるが、適切に扱えば絶大な破壊力を発揮する兵器である。

ニュード結晶の隆起、ニュード噴出孔の出現(ver4.0)
戦闘が激化する中、各地で「ニュード・ブロウアウト」と呼ばれる現象が発生。地中に眠っていたニュード結晶が突如地表に現れ、環境汚染が拡大する。マグメルは原因の究明と汚染拡大の阻止のため、世界各地のボーダーを招集。「ニュード・スクランブル」作戦を開始する。目標は「可能な限り多くのニュードを集めること」。その手段は問われず、ボーダーたちの誇りを懸けた戦いが繰り広げられる。

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