今から千年前、まだビーダシティが「ビーダ王国」と呼ばれていた時代の物語。ブルーソアラー太陽系に存在するビーダ王国の王子・しろボンは、ある日、オレンジボン老師との修行中に父・ゴールデンボン王に呼び出される。だが、父はすでに「ダークボン皇帝」として邪悪な野望を抱き、力によって太陽系を支配するノルアーク帝国を築いていた。
ゴールデンボンはしろボンに太陽系征服への協力を求めるが、しろボンはこれを拒否。反逆者として、エースパイロット・くろボン率いる親衛隊によって投獄され、処刑されかける。しかし、反乱軍ネレイドの戦士・あかボンと、彼らを支援する科学者・グレイボン博士の手によって救出される。
その後、しろボンは反乱軍に加わり、ノルアーク帝国を倒し太陽系を救うには「プラネットエンブレム」を持つ7人の勇者が必要であることを知らされる。旅の途中で運送屋・きいろボンや、水星の富豪の御曹司・みずいろボンも仲間に加わり、しろボンはネレイドの一員として、ノルアーク帝国との壮絶な戦いへと身を投じていく。