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シグザール

Schicksal

シグザール
  • 高度: 19.5 m
  • 重量: 37.6 t
  • 釧路近郊の地下でイオニアと共に眠っていた黒き巨人。駆との接触によって目覚める。専用武装「アームドファントマ」の運用を基本とする機体であり、そのエネルギーを体内に取り込む設計となっており、シグザール自体は大した動力炉は搭載されていない。そのためアームドファントマなしの状態では性能が低く、武装もシグ・バムしか使用できないなど、戦闘もままならない状態である。「剣」「盾」「鎧」の三つのアームドファントマが存在し、それらを獲得するごとに武装や能力が強化されることとなる。運用方法は母艦であるイオニアと同じようなもので、特定の条件を満たした契約者が必要だが、駆は幸運にも条件全てを満たしており、パイロットとして登録されている。普段は「シグ・オニキス」と呼ばれる手のひら大の水晶に変化できる、などの特徴がある。修復などはシグ・オニキスの状態の時に自動で行われるため、メンテナンスは不要。 古代のアースティアで製作された機体が地球に存在するのは、ラルヴァとの戦いで荒廃したアースティアに見切りをつけた古代エルンスト人が新天地を求めて旅立ち、たどりついた地球にシグザールとイオニアを隠したためである。

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